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更新日:令和6(2024)年5月10日
ページ番号:664826
発表日:令和6年5月10日
県土整備部都市整備局公園緑地課
第35回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞団体が、全国の97団体に決定し、本日、国土交通省から発表されました。
本県からは、「若台憩の森を育む会」(千葉市)、「東松戸ゆいの花公園利用促進協議会」(松戸市)、「松戸ハーブボランティア」(松戸市)の3団体が選ばれましたのでお知らせします。
なお、表彰は、令和6年6月1日(土曜日)に和歌山県和歌山市で開催される『第35回全国「みどりの愛護」のつどい』において行われます。
「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰は、緑を守り育てる国民運動を積極的に推進していくため、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体に対し、その功績をたたえ、国民的運動としての緑化推進活動の模範として表彰するものです。
千葉市若葉区若松台在住の会員で構成されており、平成26年3月に土地所有者、千葉市の三者で緑地の維持管理協定の締結を行い、市民緑地「若台憩の森」の維持管理団体として15名で活動を始めました。
調整池周辺樹林地の清掃や草刈り、花壇づくり、落ち葉を利用したたい肥づくりなどを月2回程度、継続して行っています。これらの活動に加え、地区内の小学校児童の総合学習における校外活動の受け入れ等を行い、地域の自然の大切さなどを伝えています。
本公園では、平成19年の開園当初から、ボランティアによる花壇の維持管理や音楽会、行政による花や緑と触れ合うイベントを行ってきました。このような活動を束ね、公園の利活用をより発展・充実させるため、平成30年に地元町会とも連携し、都市公園法に基づく協議会を組織しました。
主な活動は、週1回の花がら摘みや水やり等の維持管理、季節ごとの花の植え付け、工夫を凝らした花壇のデザインに加え、本公園や草花に関心を持ってもらうため、イベント時に来園者向けに花植え体験や園内の草花を利用した工作等の講座も行っています。また、園内のゲストハウスで定期的に開催している無料演奏会では、緑と花に囲まれ、クラシック音楽を楽しめる癒しの空間を演出しています。
松戸市にハーブを広め、ファンを増やすきっかけとなることを目指して、平成17年に市営金ケ作育苗圃内ハーブ園(約1,000平方メートル)の維持管理団体として発足しました。生育するハーブは各会員の苗の持ち寄りにより、ラベンダー等約100種類以上となりました。ハーブが織りなす風景で来場者の目を潤し、ハーブの香りで心が癒されることを願い、土づくりや挿し木等の年間の活動計画を策定し、毎月2回以上の作業を行っています。さらに、一部雑草と共存する実験エリアを設ける、苗をビニールハウスや自宅に持ち帰って冬越しする等、維持管理方法に工夫を凝らしながら、長年にわたり活動を継続しています。
また、市内公園での年4回のハーブ講座や緑化啓発イベントへの出展、ハーブの勉強会の開催など、精力的な活動で地域の緑化推進に貢献しています。
日時:令和6年6月1日(土曜日)午前
場所:和歌山城ホール(和歌山県和歌山市七番丁)
県内では、これまで97の団体が受賞しています。
※受賞団体の詳細については、推薦を行った各市にお問い合わせください。
(1)若台憩の森を育む会に関すること
千葉市公園管理課(043-245-5776)
(2)東松戸ゆいの花公園利用促進協議会及び(3)松戸ハーブボランティアに関すること
松戸市みどりと花の課(047-366-7378)
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