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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化施設 > 文化会館など > 千葉県立文化会館の指定管理者について > 令和元年度県立文化会館指定管理者の評価結果の公表 > (平成30年度)千葉県南総文化ホール指定管理者評価結果について
更新日:令和4(2022)年9月1日
ページ番号:6200
施設名 |
千葉県南総文化ホール |
---|---|
指定管理者 |
株式会社ケイミックスパブリックビジネス |
指定管理期間 |
平成29年4月3日から令和3年3月31日まで(4年) |
評価対象年度 |
平成30年度 |
第三者評価の有無 |
無 |
施設所管課 |
環境生活部県民生活・文化課 |
設置目的 |
県南部地域における県民文化の拠点として、地域における文化活動支援や鑑賞機会の拡充を図る。 |
---|---|
指定管理者が行う |
|
年度 |
利用者(人) ※1 |
事業費等の内訳(千円) |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
指定管理料 |
その他維持 |
使用料等 |
県の収支 |
(参考) 利用料金 |
||
30 |
138,007 |
133,172 |
8,925 |
0 |
△142,097 |
20,676 |
(参考) 29 |
144,599 |
132,603 |
7,812 |
0 |
△140,415 |
23,639 |
※1 カウント方法:施設全体(大ホール、小ホール、練習室、大会議室、小会議室)の利用者数
※2 維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれているものを除く)
評価項目 |
評価 |
評価理由等 |
|
---|---|---|---|
管理業務の実施状況に関する事項 |
施設の設置目的・法令等の遵守等
|
A |
千葉県立文化会館の設置及び管理に関する条例、千葉県立文化会館管理規則、千葉県立文化会館利用申込受付事務取扱要綱等を遵守し適切に実施した。個人情報は適正に管理されていた。 |
安全性の確保
|
A |
風水害・震災・停電時のマニュアルに基づき、緊急時の体制を整えている。総合防火防災訓練の年2回の実施や、設備の日常点検など行い、利用者への安全確保に努めた。 |
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適切な管理運営 |
A |
警備、清掃等は催し物の状況に応じて適当に実施されており、安全及び清潔な環境が提供された。マナー・接遇研修の実施や授乳室設置、チャイルドシートやブランケットの無料貸出し等、あらゆる人が利用しやすいような環境整備など様々な配慮がされている。 |
|
適切な財産管理 |
A |
職員による日常点検、設置業者による定期的な保守点検を行い、安全な管理に努めた。不具合が発生した場合は、県に速やかに報告するとともに、場合に応じて職員で修繕するなど、適切に対処した。本社職員による巡回検査を重視するなど、美観上の不備に対しても迅速に対応した。 |
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事業の企画運営に関する事項 |
事業の実施 (必須事業)
|
S |
県民が優れた芸術文化にふれることができる鑑賞機会の提供など、文化振興を図ることを目的とした自主事業を29件実施した。特に県民参加型ミュージカル「ビリーバー」では、出演者を安房地域から募り、内容や衣装作成まで地域の方とともに創り上げる作品となり、「国際交流フェスタ」では、参加者でもある留学生が増加しており、地元の若い世代の文化活動者の支援に大きく貢献した。 |
サービスの向上 地域の連携等 |
A |
地元の方を対象にレセプショニスト講座を開催し、登録者には、ホールスタッフとして活躍できる機会の提供を行っている。文化団体、教育機関、NPO団体と連携を行い、各事業を行うことや、他の文化施設とポスター掲示及びチラシ配布などの面で広報協力した。 |
|
施設利用状況に関する事項 |
A |
HP、フェイスブック、メルマガなどのインターネット媒体、チラシやDMの配布、地域新聞社や自治体との連携による文化公演の告知、広報、自治体との相互リンクによる広報を行った。またポスターボランティアによる軒先へのポスター掲示も行われている。施設全体の利用者数は138千人となり、昨年度より約7千人の減となったが、大ホールの利用率については55.7%であり、前年度より約5%増加した。 |
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管理運営体制 |
A |
ホール運営に係る舞台、音響、照明の専門スタッフが適正に配置されていることや、本社のバックアップ体制等適切に運営された。 |
|
収支状況
|
A |
収支決算の内容は、収入総額、支出総額共に計画に比べて少なく、結果的に収支差額は計画よりも多い黒字となり、指定管理者の財務状況は健全である。 |
|
利用者意見の反映 利用者満足度 |
A |
ご意見箱やホームページの問合せに対して速やかに対応するとともに、自主事業の来場者に対する施設満足度では95.5点と高評価を得ている。民間調査機関に委託している「顧客満足度調査」での評価を運営に活かしている。 |
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総合評価 |
良好 |
管理業務・事業の実施状況及び収支状況については良好である。サービス面や利用者満足度の向上に向けて、適切に管理運営されている。 |
特に評価される点 |
地域の特性を活かした市民参加型事業を充実させ、魅力ある自主事業を実施している。 本社による巡回検査、外部機関によるアンケート調査など、第三者の視点を会館運営に取り込み、サービス向上に努めている。 |
---|---|
次年度に向けて 改善が望まれる点 |
利用者ニーズに応えた事業の展開や、広報により、一層の新規来館者を獲得し、利用者人数の増加、ホール利用率の向上を図ること。 アンケートの公表は、来場者の目に触れる場所に掲示すること。 |
前年度評価で改善が望 まれると指摘された点 とその改善状況 |
ホール利用率は29年度に比べ約5%増加し55.7%となったが、南総地域の文化活動発信の拠点として、更なる利用率向上が望まれる。 |
第三者評価は実施しませんでした。
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