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更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6156

(いすみ市)海雄寺開山 慧鑑文書

内容

  • 市指定・書跡(平成4年3月19日指定)
  • 住所:いすみ市郷土資料館(所有:いすみ市万木133/海雄寺)

海雄寺開山慧鑑文書一幅の写真

画面が縦130センチ、横35センチの掛軸になっている。海雄寺はもと、岬町椎木にあったが、万喜城主、土岐爲頼が城下の現地に移し、僧慧鑑を招いて開山した城主の菩提寺である。この文書は、慧鑑が天正2年(1574)に爲頼公について記述した直筆で、土岐爲頼の存在を裏付ける資料として、また、夷隅町に現存する最も古い部類の文書として貴重なものである。慧鑑は爲頼公の名徳・治政を讃え「内に善政を施し、威権は遠隔の地に及ぶ。道徳を重んじ、仏教を崇敬し、自らもその妙義に精通した君主である」と述べている。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(改訂版)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

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