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更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6128

(いすみ市)楽器(横笛・篳篥・笙・太鼓)

内容

  • 市指定・工芸品(昭和56年3月30日指定)
  • 住所:いすみ市荻原2136(所有:行元寺)

楽器(横笛・撃築・笙・太鼓)の写真横笛は長さ40センチ、直径は尾端で2.3センチあり、指孔は七個でこの指孔と吹口を除き、管の他の部は桜皮をもって巻く。篳篥は長さ18センチの竹管の表に七孔、裏に二孔をあけ、その間に樺の皮を巻く。上端には舌を挿入し、その中途に籘で作った帯状の責を巻いて押え、堅にして吹く。

笙は長さ40.5センチ、鍔の上に長短一七本の竹管を環状に立て、二本は無音で他の15本には、それぞれ管の外側または内側に指孔がある。その管の脚端には金属製の簧があり吹口から吹き、吸って鳴らす楽器である。ともに型式が古く雅楽に用いたもので、冷泉家伝承の口碑がある。

太鼓の径は40センチで、江戸時代に念仏踊りの際に使われ、近年まで伝承された。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(改訂版)
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

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