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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 心の健康 > 「第2次千葉県自殺対策推進計画」の策定について
更新日:令和5(2023)年10月2日
ページ番号:341858
発表日:平成30年3月27日
健康福祉部健康づくり支援課
本県では、千葉県自殺対策推進計画(計画期間:平成22年度~平成29年度)を策定し、県、市町村及び保健・医療・福祉・教育・労働・警察等の関係機関・民間団体等が連携・協力し、普及啓発や人材養成、相談対応等の総合的な自殺対策に取り組んできました。自殺者数は平成10年に急増後、1,300人前後を推移してきましたが、このような取組の成果もあり、近年は減少傾向にあり平成28年には1,026人(人口動態統計による)まで減少しています。しかしながら、依然として自殺者は多く、自殺死亡率も高い水準にあることから、引き続き対策を強化実施していく必要があります。このたび、平成28年4月に一部改正された自殺対策基本法や平成29年7月に改定された自殺総合対策大綱の趣旨も踏まえ、一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され、誰も自殺に追い込まれることのない千葉県を目指し、県を挙げて自殺対策に取り組んでいくため、「第2次千葉県自殺対策推進計画」を策定しました。
この計画は、自殺対策基本法第13条第1項の規定に基づき、自殺総合対策大綱及び本県の実情を踏まえた自殺対策を、行政や関係機関、民間団体等がそれぞれの役割を担い、連携して自殺対策に取り組んでいくために策定するものです。
平成30年度(2018年度)から2027年度までの10年間を計画期間とします。なお、国の自殺総合対策大綱(平成29年改定)は、概ね5年を目途に見直しを行うとされていることから、大綱の次期改定を踏まえて中間見直しを行うこととします。
数値目標として、2026年までに、千葉県の自殺死亡率を平成26年から28年(2014年から2016年)平均の18.6から30%以上減少させ13.0以下にすることを目標とします。
関係機関の代表者等からなる千葉県自殺対策連絡会議や、パブリックコメント等の多様な機会により、関係機関や県民の意見を聞き計画を策定しました。
(現状)
(課題)
千葉県自殺対策連絡会議を中心として、関係機関・団体等の相互の緊密な連携・協力を図ります。
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