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ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 福祉政策 > 地域福祉支援 > 重層的支援体制整備事業における相談記録プラットフォームに係る共通化推進に向けたプロトタイプ実装検証に係る費用負担等に関する要望について
更新日:令和7(2025)年7月1日
ページ番号:781784
発表日:令和7年7月1日
健康福祉部健康福祉指導課
令和7年7月1日(火曜日)
厚生労働大臣 福岡 資麿
千葉県知事 熊谷 俊人
「重層事業プラットフォーム」の共通化を適切に進めるため、共通化推進方針における千葉県システムのプロトタイプの位置づけ、基本方針における費用負担の基本的な考え方等を踏まえ、令和8年度以降における千葉県システムのプロトタイプの実装検証に係る費用について、貴省による十分な費用負担をお願いしたい。
また、千葉県システムの効果的・効率的な開発に向けて、費用対効果の向上や検証、機能の改善のほか、全国の地方自治体との連携・協力体制の構築等について、本県と連携して取り組むようお願いしたい。
標準仕様書の作成にあたり、地方自治体や相談支援機関の意見を丁寧に把握した上で、共通化すべき項目の精査や帳票等の整理、共通化に係るコスト分析・効果検証等を実施していただきたい。
特に、共通化に係る効果検証においては、職員の業務時間削減割合のほか、相談員の心理的負担の軽減や相談支援の質の向上など、多様な効果が考えられることに留意するようお願いしたい。
また、随時、標準仕様書の作成に向けた検討状況等を地方自治体や相談支援機関と共有するとともに、貴省による共通化推進方針のスケジュールに沿って着実に作成を進めていただきたい。
「重層事業プラットフォーム」は、福祉人材の確保が難しくなる中、複雑化する問題に対応している全国の福祉相談の現場において、相談員の業務負担軽減や相談支援の質の向上につながるものである。このため、「重層事業プラットフォーム」の共通化にあたっては、多機関協働事業者のみならず、全国の相談支援機関の課題解決にも資するという視点を持って推進していただきたい。
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