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更新日:令和7(2025)年10月9日
ページ番号:336125
400ミリリットル献血と成分献血を勧められるのはなぜですか。
人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っているため、一人の患者さんに使われる輸血用血液製剤が、より少ない人数の献血によってまかなわれていればいるほど、輸血後の副作用(発熱、発疹など)発生の可能性が低くなります。
成分献血、400ミリリットル献血は、200ミリリットル献血に比べて献血量が多いことから、少ない献血者からの輸血を可能にし、安全性を向上させる献血方法と言えます。
また、成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法であり、成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血できるという特長があります。
そのため、献血によって体調を崩すことのないよう、健康状態について慎重に確認いただいた上で、献血基準を満たした方には、400ミリリットル献血、成分献血のご協力をお願いしています。
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