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更新日:令和6(2024)年3月19日

ページ番号:336032

千葉県の救急体制について教えてください。

質問

千葉県の救急体制について教えてください。

回答

救急医療体制は各都道府県、各郡市町村のそれぞれの医療事情によりかなり違いがあります。従って一概に全国共通の方式というのはありませんが、救急体制をとっている病院や患者さんの緊急度、重症度などによってある程度分けることができます。千葉県を例に取ってみると次のように分けられます。

第1次救急医療体制;休日や夜間の救急患者の診療をします。入院設備がないことが多く、手術や入院が必要なときには2次救急医療機関に転送します。千葉県では28の夜間休日急病診療所(うち、歯科のみ6)と17地区の医師会が在宅当番医制をとっています。新聞の地方欄や市町村からの広報、WEBページ「ちば救急医療ネット」にその日の当番医や急病診療所の連絡先が載っています。

第2次救急医療体制;救急車により直接、または1次救急医療機関から転送されてくる重症救急患者に対応します。千葉県では県が認定する救急病院・救急診療所(救急告示医療機関)や、19地区の141病院(同一病院が複数地域に参加する場合も含む)が輪番制で対応しています。また、救急基幹センターとして4病院が3次救急医療機関の機能の一部を代行しています。

第3次救急医療体制;重篤の救急患者の対応に当たります。千葉県では、3次救命救急センターとして千葉県総合救急災害医療センター、旭中央病院、君津中央病院、亀田総合病院、松戸市立総合医療センター、成田赤十字病院、船橋市立医療センター、日本医科大学千葉北総病院、順天堂大学医学部附属浦安病院、東京慈恵会医科大学附属柏病院、東千葉メディカルセンター、東京女子医科大学附属八千代医療センター、帝京大学ちば総合医療センター、千葉大学医学部附属病院、東京ベイ・浦安市川医療センターの15病院が担当しています。特に千葉県総合救急災害医療センターは独立した3次救命救急センターで、一般診療は原則として行っていません。

急病の時には、まず1次医療機関を受診し、必要があればさらに高次の救急医療機関に転送されるのが原則です。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部医療整備課医療体制整備室

電話番号:043-223-3886

ファックス番号:043-221-7379

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