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更新日:令和4(2022)年10月7日
ページ番号:336006
精神科とカウンセリングとは違うのですか。
精神科もカウンセリングも、患者さんの話を詳しく伺うという点では同じですが、治療の方法が異なります。精神科では精神科医が薬物療法や精神療法を行います。多くの精神科で、特に外来では患者さんの数が多いため、初診以外の診察は短時間で、薬物の調整と療養上の簡単なアドバイスを行っているのが実状です。一方、カウンセリングでは患者さんとカウンセラー(臨床心理士、公認心理師など)が、通常1回あたり30分~1時間、言語的あるいは非言語的なやり取りを通して、症状の改善を図ります。薬物療法が行われることはありません。
治療に必要な費用も両者は異なり、精神科の診療には健康保険が使えますが、カウンセリングには健康保険が適用されないため、一般的には1回約1時間のカウンセリングで数千円程度の自己負担が生じます。
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