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更新日:平成30(2018)年8月20日

ページ番号:335918

29歳の女性です。以前左側腹部が痛く、近くの医者で尿管結石と診断されましたが、現在痛みはありません。放置しておいてもよろしいでしょうか。

質問

29歳の女性です。以前左側腹部が痛く、近くの医者で尿管結石と診断されましたが、現在痛みはありません。放置しておいてもよろしいでしょうか。

回答

尿管結石は従来から短径が6ミリメートルまでの結石は自然排石が可能であると言われていますが、一般的には腎尿管結石で長径4~5ミリメートル以下であれば自然排石を期待して経過観察とします。ただし同一部位に結石が長期間嵌頓し、水腎症の原因となっている場合には結石存在部位より遠位の尿路の検索が必要となることがあり、場合によっては外科的治療を行うこともあります。

治療は従来の開放手術からESLW(体外式衝撃波砕石術)、PNL(経皮的腎砕石術~内視鏡手術)、TUL(経尿道的尿管結石砕石術~内視鏡手術)が主体となっています。この質問の場合、尿管結石がすでに排石している場合と、尿管結石が嵌頓し水腎症を呈しているが無症状の場合があり、後者では放置した場合に腎盂腎炎、無機能腎になる事もあり、再度の受診をお勧めします。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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