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更新日:令和7(2025)年7月25日

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循環器病について

『循環器病』って何?

脳卒中や心臓病など心臓と血管の病気の総称です。

循環器病により、年間1.4万人以上(令和2年)の県民が亡くなっており、がんに次ぐ死亡原因となっています。

また、介護が必要となった主な原因に占める割合は、循環器病が20.6%(令和元年)と最多となっています。

このとおり、循環器病は県民の生命や健康的な生活に重大な影響を及ぼす疾患となっています。

『循環器病』は予防できるの?

予防できます。

循環器病の危険因子は高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、運動不足、過度の飲酒などです。

発症予防には、適正な体重の維持、減塩、栄養素を適量摂る食生活、運動習慣の実践、適度な量の飲酒、禁煙などの生活習慣の改善が重要です。

もし『循環器病』を発症したら?

循環器病は、発症後、早急に適切な治療を行うことが重要です。

早期に受診ができるよう、症状の典型例などをまとめたリーフレットを作成しています。

以下の症状が出た場合は速やかに対応しましょう。

リーフレットの画像

循環器病の早期受診啓発リーフレット(PDF:1,397.4KB)

啓発を目的としたご活用は自由ですが、一部および全部の改変や商用でのご利用は固くお断り致します。

患者様への支援について

脳卒中患者様及び心疾患患者様の支援として、再発を防止するための情報や各種支援制度の情報等、患者様にとって必要な情報を取りまとめた冊子を作成いたしました。

脳卒中患者支援手帳の表紙

ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。

脳卒中患者様向け手帳-1(PDF:4,600.5KB)

脳卒中患者様向け手帳-2(PDF:4,585.5KB)

脳卒中患者様向け手帳-3(PDF:4,926KB)

心疾患患者支援手帳の表紙

ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。

心疾患患者様向け冊子-1(PDF:3,475.4KB)

心疾患患者様向け冊子-2(PDF:4,471.2KB)

心疾患患者様向け冊子-3(PDF:1,734.8KB)

啓発を目的としたご活用は自由ですが、一部および全部の改変や商用でのご利用は固くお断り致します。

脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業について

厚生労働省は、「脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業」として、専門的な知識を有し、地域の情報提供等の中心的な役割を担う医療機関に脳卒中・心臓病等総合支援センターを配置し、都道府県と連携を取りながら、地域の医療機関と勉強会を開催したり、支援方法などの情報提供を行うなど協力体制を強化することで、包括的な支援体制を構築し、地域全体の患者支援体制の充実を図るための取組を先行的に実施し、検証を行っています。

令和7年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業として、国立大学法人千葉大学医学部附属病院が採択され、令和7年8月1日に、「脳卒中・心臓病等総合支援センター」が開設されます。

厚生労働省ホームページ外部サイトへのリンク

「脳と心臓の不安を和らげる」県民公開講座について

令和7年度脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業に採択された「千葉大学医学部附属病院 脳卒中・心臓病等総合支援センター」による、県民公開講座が開催されます。

脳卒中や子どもの不整脈、失神の正体など、いざという時に備えて知っておきたい内容を、各分野の専門医が分かりやすくお話する講座です。また、看護師による脳梗塞チェック&検脈チェックなど、健康に役立つ企画もあります。チーバくんの登場も予定されていますので、ぜひご家族皆さまでご参加ください。

第9回県民公開講座『脳と心臓の不安を和らげる』

  1. 日時 令和7年8月2日土曜日 14時00分から16時00分
  2. 場所 千葉市生涯学習センター2Fホール(千葉市中央区弁天3丁目7番7号)
  3. 申込方法 事前申込不要・参加費無料(当日会場までお越しください)
  4. 内容  (1)医師による脳卒中や心臓病に関する講演
  •  甘く見ちゃいけない「失神」の正体とは? 
  • 「子供の命を守ろう」知っておこう子供の不整脈
  • 脳卒中の前兆を知る!「ACT-FAST」を覚えよう!

(2)パネルディスカッション「みんなの疑問を解決!脳卒中と心臓病の深~い関係性とは」

(3)現役看護師による「脳梗塞チェック」&「検脈チェック」

脳卒中・心臓病等総合支援センター 県民公開講座

脳卒中・心臓病等総合支援センター 県民公開講座(PDF:441.9KB)

千葉大学医学部附属病院ホームページ外部サイトへのリンク

関連サイトについて

以下のサイトでは、脳卒中や心臓病についてわかりやすい動画等が掲載されています。

循環器病に関してもっと詳しく知りたい方は、是非ご覧ください。

公益社団法人日本脳卒中協会のサイトを抜粋した画像

公益社団法人日本脳卒中協会のサイトから抜粋

公益社団法人日本脳卒中協会のホームページ外部サイトへのリンク

公益財団法人日本心臓財団のサイトから抜粋した画像

公益財団法人日本心臓財団のサイトから抜粋

公益財団法人日本心臓財団のホームページ外部サイトへのリンク

日本循環器病協会のページの抜粋画像

一般社団法人日本循環器協会のサイトから抜粋

一般社団法人日本循環器協会のホームページ外部サイトへのリンク

関連情報

心房細動週間について

3月9日(脈の日)から1週間は「心房細動週間」です。

自覚症状があったり、自分で脈を調べておかしいなと思ったら、かかりつけ医や病院を受診して心電図検査を受けましょう。

(出典:心房細動週間ウェブサイト 制作:公益社団法人日本脳卒中協会、一般社団法人日本不整脈心電学会)

心房細動週間ポスター(PDF:4,159.4KB) 
(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください。)

STOP MIキャンペーンについて

心筋梗塞は、一旦発症すると致死率約40%の非常に怖い病気です。

心筋梗塞で入院した人が、院内で死亡する確率は10%以下と予後は良好ですが、心筋梗塞で死亡する人の多くは入院前に死亡しています。

そのため、心筋梗塞を発症した人を助けるためには、一刻も早い救急搬送や、AED の活用が重要ですが、それでも救命が難しい場合も多くあり、発症を予防することが重要です。

しかし重要なことは、心筋梗塞を患った人の約半数では、心筋梗塞を発症する前に前兆の症状(=不安定狭心症)があることです。
心筋梗塞を発症する前の前兆の時点で異常に気づき、適切な治療を受ければ、心筋梗塞の発症を防ぐことができます。

そこで、心筋梗塞には前兆が存在することを広く知ってもらい、前兆を感じた人がみんなすぐに病院へ行くようになれば、心筋梗塞を予防することができます。

この目標を日本中で完全に達成できれば、心筋梗塞になる人を現在の半分に減らすことができます。

このための日本循環器学会による広報・啓発・教育活動がSTOP MI キャンペーンです。

(出典:STOP MI(心筋梗塞)キャンペーン 外部サイトへのリンク 一般社団法人日本循環器学会)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉政策課政策室

電話番号:043-223-2609

ファックス番号:043-222-9023

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