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更新日:令和4(2022)年7月14日

ページ番号:6573

平成26年観光客の入込動向について

平成27年12月21日

千葉県商工労働部観光企画課
電話:043-223-2419

県では、毎年、観光入込調査として、1月から12月まで各市町村が調査した各管内の観光客数等を集計しています。

平成26年は、延べ約1億6,767万人(対前年比約174万人増)の観光客が県内の観光施設等を訪れ、平成25年に引き続き、過去最高を更新しました。

また、宿泊客数についても、延べ約1,619万人(対前年比約77万人増)となりました。

1平成26年観光入込調査の概要

平成26年の1年間で県内の観光地点(545地点)及び行祭事・イベント(236地点)を訪れた観光入込客数(延べ人数)は、約1億6,767万人(単位:人地点)でした。

(1)観光入込客数(延べ人数)

(単位:千人地点)

項目

調査対象地点数

平成26年

平成25年

対前年増減数

対前年比(%)

観光入込客数(延べ人数)

781(731)

167,667

165,928

1,739

1.0

うち観光地点

545(522)

141,179

140,347

832

0.6

うち行祭事・イベント

236(209)

26,488

25,580

908

3.4

※端数処理を行っているため、合計と内訳が一致しない場合があります(以下の表も同様)。

※調査対象地点数欄のかっこ書きは、前年の対象地点数。

(2)観光入込客数(延べ人数)の推移(過去5年間)

(単位:千人地点)

区分

平成26年

平成25年

平成24年

平成23年

平成22年

観光入込客数(延べ人数) 167,667 165,928 155,100 133,353 157,050
対前年比(%)

1.0

7.0

16.3

▲15.1

3.2

(3)地域別の観光入込客数(延べ人数)の状況

東葛飾地域が約5,804万人と最も多く、次いで千葉地域(約2,795万人)、君津地域(約2,470万人)、印旛地域(約2,234万人)、安房地域(約1,080万人)の順となっています。この5地域で全体の8割以上を占めています。

(4)月別の観光入込客数(延べ人数)の状況

8月が約1,999万人と最も多く、次いで1月(約1,874万人)、7月(約1,562万人)、4月(約1,452万人)の順となっています。
最も少ない月は、2月(約881万人)で、次いで、6月(約1,096万人)、12月(約1,152万人)の順となっています。

(5)観光地点等分類別の観光入込客数(延べ人数)の状況

国の「観光入込統計に関する共通基準」の観光地点等分類別の観光入込客数(延べ人数)は、「スポーツ・レクリエーション」が約6,601万人(構成比39.4%)と最も多く、次いで「歴史・文化」が約2,524万人(構成比15.1%)、道の駅、パーキングエリア等の「その他」が約2,182万人(構成比13.0%)となっています。
また、「行祭事・イベント」は、約2,649万人(構成比15.8%)となっています。

2平成26年宿泊客数調査の概要

平成26年1年間で県内の宿泊施設(818施設)を訪れた宿泊客数(延べ人数)は、約1,619万人(単位:人泊)で、前年に比べて約77万人(5.0%)増加しました。

(1)宿泊客数(延べ人数)

(単位:千人泊)

項目

調査対象施設数

平成26年

平成25年

対前年増減数

対前年比(%)

宿泊客数(延べ人数)

818(825)

16,193

15,424

769

5.0

うち外国人宿泊客数

1,806

1,434

372

25.9

※宿泊客数(延べ人数)については、県独自の調査結果です。
※調査対象施設数欄のかっこ書きは、前年の対象施設数。

(2)地域別の宿泊客数(延べ人数)の状況

東葛飾地域(約713万人)が最も多く、次いで印旛地域(約287万人)、千葉地域(約236万人)、安房地域(約173万人)の順となっています。この4地域で、県全体の8割以上を占めています。

(3)月別の宿泊客数(延べ人数)の状況

最も多い月は、8月(約185万人)で、次いで3月(約148万人)、7月(約147万人)の順となっています。
最も少ない月は、2月(約114万人)となっています。

(4)外国人宿泊客の状況

外国人宿泊客数の総数は約181万人でした。国・地域別では、中国(約65万人)が最も多く、以下、北米(約25万人)、台湾(約22万人)と続きます。

(5)地域別の外国人宿泊客数の状況

印旛地域(約137万人)が最も多く、全体の7割以上を占めています。以下、千葉地域(約21万人)、東葛飾地域(約17万人)と続きます。

(参考1)観光入込客数(実人数)、観光消費額及び経済波及効果

観光入込客数(延べ人数)(約1億6,767万人)をもとに、パラメータ調査結果(調査地点15地点、年4回)を用いて推計すると、平成26年の観光入込客の実人数は、約8,980万人(単位:人回)、観光消費額は、約1兆4,199億円、経済波及効果は約1兆5,122億円となります

※実人数:1人の観光入込客が本県の複数の観光地点等を訪れたとしても、1人回と数えます。
※パラメータ調査:県内の観光地点15地点を訪れた観光客を対象に、四半期ごとにアンケート調査を行い、属性別の構成比(日本人・訪日外国人、観光目的・ビジネス目的、県外客・県内客、宿泊客・日帰り客等)、平均訪問地点数、観光消費額単価等を算出しました。

(参考2)経済波及効果

観光消費額(最終需要増加額)約1兆4,199億円、そのうち県内需要額約9,127億円から、千葉県産業連関表を用い経済波及効果額を推計したところ、生産誘発額(経済波及効果額)は、約1兆5,122億円(うち直接効果額約9,127億円、第1次間接効果額約4,066億円、第2次間接効果額約1,929億円)です。

 

平成26年の観光客の入込動向に関する詳しい内容は、関連情報「平成26年千葉県観光入込調査報告書」に記載されています。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部観光政策課企画調整室

電話番号:043-223-2417

ファックス番号:043-225-7345

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