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更新日:令和6(2024)年11月12日
ページ番号:474332
「基礎調査予定箇所」とは、詳細な地形データや市町村からの情報提供により、危険箇所の抽出を行ったものであり、今後「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(以下、「土砂災害防止法」という)に基づき、現地調査が行われる箇所になります。
令和元年10月の一連の災害では、区域指定を予定していなかった箇所での土砂災害が全国で確認されたことを受けて、国は従来の地形判読では抽出困難か箇所へ対応などを行うため、令和2年8月に「土砂災害防止対策基本指針」を改訂しました。
県では、この基本指針に基づき、令和2年度から数値標高モデルを用いた危険箇所の抽出※や市町からの情報提供による危険箇所の把握※を行った結果、新たに10,744箇所の危険箇所を「基礎調査予定箇所」として選定し、5月31日より千葉県ホームページ(ちば情報マップ)で公表しています。
「基礎調査予定箇所」は現地調査した結果、指定する警戒区域等と異なることや指定基準(傾斜度30度以上かつ、高さが5m以上)を満たさないことがあります。
※抽出・把握条件
地形要件:急傾斜地(傾斜度30度以上かつ、高さが5m以上)
社会要件:人家又は要配慮者利用施設(社会福祉施設、学校、医療施設等)
図 ちば情報マップにおける『基礎調査予定箇所』
「基礎調査予定箇所」について、概ね5年間(令和3年度から7年度)での区域指定完了を目指し、市町と連携して、計画的に基礎調査及び区域指定の手続きを進めています。
がけ地周辺にお住まいの方は、日頃から気象情報・防災情報を収集し、大雨の際は安全な場所へ速やかに避難しましょう。豪雨などでどうしても避難場所への避難が困難なときは、2階や崖から遠い部屋に避難し、命を守る行動をしましょう。
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