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更新日:令和4(2022)年9月20日

ページ番号:16928

令和元年度神崎川ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦

新川を通じて印旛沼に流れ込む神崎川で、NPO法人国際ボランティア学生協会との共催により、官学民が協働して、洪水対策に悪影響を及ぼすおそれのある特定外来生物ナガエツルノゲイトウの駆除作戦を行いました。

 

この協働駆除作戦について

内容

ナガエツルノゲイトウは南米原産の水草ですが、現在では印旛沼はもとより流入河川、農業水路、水田等、流域で広く繁茂しています。

洪水時には河岸から引き離され、下流にある大和田機場※1の排水運転が困難になるなど、私たちの暮らしの安全にも深刻な影響を与えます。

平成28年度から大学と連携を図り、モニタリングを行いながら、駆除に取り組んでいます。

※1大雨で印旛沼の水が増えた際、印旛沼の水を花見川へ排水するための施設。

今回の協働駆除作戦

  • 実施日:令和元年8月8日(木曜日)~10日(土曜日)
  • 場所:印西市武西地先・八千代市佐山地先/神崎川(名無橋~佐山第二橋間)
  • 参加者:千葉県、NPO法人国際ボランティア学生協会、八千代市、印西市、千葉大学、東邦大学、(独)水資源機構、環境パートナーシップちばの他、一般参加者も参加し、3日間のべ約430人
  • 駆除量:3日間のべ約9トン

令和元年神崎事前説明

(写真)作業の事前説明の様子

令和元年神崎水中作業の様子

(写真)水中での駆除の様子

令和元年神崎陸揚作業の様子

(写真)陸上作業の様子

令和元年神崎作業後の集合写真

(写真)作業後の集合写真

その他

今回の協働駆除作戦では、昨年度まで実施していた神崎橋~佐山第二橋の区間は概ねすべての駆除が完了し、名無橋~神崎橋の区間でも駆除活動を実施することが出来ました。

県は、今後もNPO法人国際ボランティア学生協会や、専門知識を有する大学などの機関と協力し、より効果的な駆除ができるように努めてまいります。

 

印旛沼流域水循環健全化会議とは

印旛沼流域の再生を目的として、学識者や市民、行政など、印旛沼の関係者で構成されています。

印旛沼の水質改善や生態系保全、環境学習の推進など、幅広い分野の課題解決に取り組んでいます。

くわしくは「いんばぬま情報広場」ホームページ外部サイトへのリンク

NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)とは

InternationalVolunteerUniversityStudentAssociationの略で、全国約90大学、約3500人の学生が所属する学生ボランティア団体です。IVUSAのホームページ外部サイトへのリンク

箇所図

令和元年神崎実施箇所図

お問い合わせ

所属課室:県土整備部河川環境課企画班

電話番号:043-223-3155

ファックス番号:043-221-1950

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