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更新日:令和2(2020)年5月29日
ページ番号:341382
発表日:令和2年5月28日
県土整備部河川環境課
県では「水防法第14条」の規定に基づき、想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域図を公表します。県知事が指定している26の水位周知河川のうち、これまで公表してきた17河川に加え、今回、残る高崎川等9河川について公表します。
洪水浸水想定区域とは、河川が氾濫した場合の浸水が想定される区域であり、市町村が作成する洪水ハザードマップの基本情報となります。
既に「計画規模」※1の降雨を対象とした浸水想定区域図は公表していますが、近年多発している激甚な浸水被害への対応を図るため、平成27年5月に改正された水防法に基づき、水位周知河川において、「想定し得る最大規模の降雨」※2による洪水浸水想定区域図を作成することとなりました。
※1:河川の洪水防御計画の基本となる降雨であり、その発生確率は概ね1/30~1/100程度
※2:関東地方において観測された最大の降雨量に基づき設定された降雨であり、その発生確率は1/1,000を上回る。
洪水により相当な損害を生ずるおそれがあるものとして、水防法第13条の規定に基づき、県が指定した河川であり、県では、26河川を水位周知河川として指定しています。
※公表済:利根川水系手賀沼(平成29年6月30日公表)
利根川水系真間川、海老川水系海老川、都川水系都川、作田川水系作田川、
真亀川水系真亀川、南白亀川水系南白亀川、一宮川水系一宮川、
平久里川水系平久里川
(令和元年12月23日公表)
利根川水系根木名川、栗山川水系栗山川、湊川水系湊川、小糸川水系小糸川、
椎津川水系椎津川、村田川水系村田川、矢那川水系矢那川、養老川水系養老川
(令和2年3月30日公表)
水位周知河川として県知事が指定している26河川全てにおいて想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域図を指定・公表となりました。
今後、各市町村と連携し、洪水ハザードマップの作成について、支援してまいります。
公表資料については、下記の閲覧場所およびインターネットで公表しています。
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