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平成30年度千葉県の児童虐待の状況について

発表日：令和元年8月16日
千葉県健康福祉部児童家庭課

1.概要

千葉県のみの児童相談所の児童虐待に関する相談対応件数は、平成30年度では7,547件であり、前年度と比較すると736件増加しています。

また、千葉市を含めると9,060件となり、前年度と比較すると1,146件増加しています。

虐待の類型別では、身体的虐待、心理的虐待、ネグレクトについては増加しており、その中でも身体的虐待が増加しています（前年度比＋342件）。

• 主な虐待者別では、実父及び実母からの虐待が増加しており、両方を合わせると件数の90％を超えます。
• 被虐待児の年齢別では、すべての年代で増加していますが、特に未就学児が増加しています（前年度比＋449件）。
• 通告の経路別では、「近隣・知人」からの増加（前年度比＋259件）が大きくなっています。

全国における千葉県の順位は、第4位（千葉市を含まない）であり、平成26年度から順位は変わっていません。

平成30年度の件数の大幅な増加については、児童虐待への関心が高まったことによるものと考えられます。

2.相談対応件数

平成30年4月～平成31年3月末までの1年間に、県所管の児童相談所の児童虐待に関する対応件数は、平成30年度7,547件でした。

相談対応件数の一覧

平成26年度	平成27年度	平成28年度	平成29年度	平成30年度
5,173	5,568	6,775	6,811	7,547

参考資料：平成30年度千葉県の児童虐待の状況について(速報値）（PDF：339KB）

平成30年度千葉県の児童虐待の状況について(確定値）（PDF：311KB）

3.報道発表資料

• 報道発表資料（PDF：123KB）

報道発表用記事