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更新日:令和5(2023)年6月5日

ページ番号:388815

新型コロナウイルス流行下における妊産婦への支援について

※令和5年度は、助成金額を9,000円に変更し事業を継続します。

新型コロナウイルス感染症の流行が続く中で、妊婦の方々は日常生活等が制約され、自身のみならず胎児の健康等に対しても、一般の方以上に不安を抱えて生活していることと思います。

このことから、千葉県では、無症状の妊婦の方が分娩前に新型コロナウイルスへの感染の有無を確認する検査を希望する場合に、以下のとおり検査費用を補助します。

また、症状の有無に関わらず、感染が確認された妊産婦の方の不安を少しでも軽減し、地域において健やかな育児ができるよう、助産師などが訪問又は電話等により支援を行います。

不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査

検査を希望される場合は、以下の内容をご確認いただき、かかりつけの産婦人科医へご相談ください。

検査対象者

以下の(1)~(3)の全てに該当する不安を抱える妊婦のうち、検査を希望する方

(1)千葉県内に住所を有する医療機関に継続受診している又は分娩を予定している者

(2)感染を疑う症状がなく、診療上の医師の判断によるウイルス検査を必要としないこと

(3)今回の妊娠期間中に、千葉県が実施している本事業を受けるのが初めてであり、かつ他の自治体が実施する同様の事業の費用助成を受けていないこと。

検査時期

分娩予定日のおおよそ2週間前とする。

妊娠36~37週頃の妊婦健康診査の受診時を目安とし、妊婦それぞれの状況に応じて、かかりつけ産婦人科医と相談の上、実施する。

検査回数

令和5年9月30日までの間に、1人1回を限度とする。

検査場所

妊婦のかかりつけ産科医療機関にて実施。

※ただし、検査を実施していない医療機関の場合は、かかりつけ産科医療機関ではなく、近隣の検査協力医療機関(産科)で検査を行うことがあります。

検査方法

  • 検体は、鼻咽頭ぬぐい液(鼻の奥の粘液)又は唾液とする。
  • 検査方法は、核酸増幅法(PCR法、LAMP法)による検査又は抗原定量検査とする。

※簡易キットによる検査(抗原定性検査)は対象外。

検査に当たっての注意事項

検査を受ける前に、かかりつけ産婦人科医より以下の内容について説明を受け、同意いただくことが必要です。同意がいただけない場合、検査を受けることはできません。

  • 本事業による検査は、発熱等の感染を疑う症状がなく、分娩予定日が概ね2週間以内の妊婦の方を対象に、妊婦ご本人が検査を希望する場合に任意で行われます。
  • 検査費用の補助は1回限りです。
  • 検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性となること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性となること(偽陽性)があります。
  • 検査結果が陽性になると…。
    • 症状の有無に関わらず、入院等による治療が生じる可能性があります。
    • 医療機関や分娩方法が変更される(帝王切開や計画分娩等)可能性があります。
    • 症状の有無に関わらず、感染拡大防止の観点から入院中の面会及び分娩時の立会いが制限される場合があります。また、分娩後の一定期間、お母さんと赤ちゃんは別の部屋で過ごすこととなったり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない場合もあります。
    • 退院後は、希望により、千葉県等で実施する訪問や電話等での育児支援を受けることができます。

検査費用

  • 千葉県内の産科医療機関に継続受診又は分娩を予定しており、本事業に基づき検査を実施した場合、検査に係る費用を9,000円まで千葉県が負担します。そのため、検査費用の窓口負担はありません。※かかりつけ医療機関からの紹介により、千葉県内の医療機関で検査した場合も含みます。
  • 千葉県内に住民票があり、千葉県外の産科医療機関に継続受診又は分娩を予定し、本事業と同様の検査(注)を受け、検査費用を窓口負担した場合、検査に係る費用を9,000円まで助成します。

※自治体により実施内容が異なりますので、まずはかかりつけ産科医療機関へご相談ください。

※検査に係る費用以外の費用が発生する場合は、妊婦ご自身でご負担いただくこととなります。費用の詳細につきましては、検査を受ける医療機関(かかりつけ産科医療機関等)へお尋ねください。

(注)本事業と同様の検査とは、検査対象者・検査時期・検査回数・検査方法において、千葉県と同様とし、事前説明を受けた上で実施した検査に限る。

検査の申し込み、流れ

千葉県内(千葉市、船橋市、柏市を除く)の医療機関で検査を受ける場合、以下のとおりです。

  1. かかりつけ産婦人科医に検査等について相談する。
  2. かかりつけ産婦人科医から検査に係る事前説明を受ける。
  3. 説明を受けた上で検査を希望する場合、「検査申込書兼同意書」を記入し、かかりつけ産科医療機関(又は検査協力医療機関)へ提出。提出した検査申込書兼同意書の写しを医療機関から受け取る。
  4. 検査を実施。
  5. 検査を実施した医療機関より検査結果の診断を受ける。(検査結果の連絡方法は医療機関により異なります。)

※自治体により実施内容が異なりますので、まずはかかりつけ産科医療機関へご相談ください。

千葉市、船橋市、柏市にある医療機関へ継続受診又は分娩予定の妊婦の方へ

千葉県内であっても、千葉市、船橋市、柏市にある医療機関へ受診中の場合は、検査の申込みや検査実施場所等が異なります。かかりつけ医へご相談ください。

千葉県外にある医療機関へ継続受診又は分娩予定で、千葉県内に住民票のある妊婦の方へ

千葉県外の医療機関において、本事業と同様の検査を実施し、検査費用を負担した場合、検査に係る費用を9,000円まで助成します。

必要書類

  1. 申請書(PDF:120.4KB)※2枚目に記入例あり。
  2. 申請者の住所が確認できるもの(運転免許証の写しなど公的証明書に限る。)
  3. 検査を実施した際の領収書及び内訳書の原本
  4. 振込先口座(申請者名義の口座)の確認ができるもの(通帳の写し等。銀行名、支店名、種別、口座番号、口座名義の確認ができるものであれば可。)
  5. 医療機関へ提出した検査申込書の写し(検査申込書の原本を医療機関に提出し、その写しがお手元にあると思いますので、そちらをコピーして添付。)

※医療機関へ検査申込書を求められなかった場合は、「千葉県外の産科医療機関の皆さまへのお願い(PDF:364.1KB)」により分娩予定(検査実施)医療機関へご相談ください。

提出方法

郵送又は持参にて、必要書類一式を千葉県児童家庭課へ提出する。

〒260-8667 千葉市中央区市場町1-1

千葉県児童家庭課母子保健班宛て

留意事項

  • (令和5年4月1日以降に検査を受けた方)提出期限は令和5年10月31日です。
  • 申請書(必要書類一式)の内容を審査し、適正と判断された場合には、「不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査費用助成承認決定通知書」を送付します。
    なお、適正と判断されない場合は、「不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査費用助成不承認決定通知書」が送付され、検査費用の助成はありません。
  • 千葉県以外の都道府県等で検査を受けると、検査費用が助成額を超える場合があります。助成額を超える金額は自己負担となります。
  • 適正な申請書(必要書類一式)が届いてから口座へ振り込まれるまでに約1か月程度かかります。また、「不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査費用助成承認決定通知書」の到着時期と振込の時期は異なることがあります。
  • 記載内容の確認や不足書類があった場合などにお電話することがありますので、連絡のとれる電話番号を記載してください。

千葉県内の産科医療機関の皆さまへ

「不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査」を実施していただける医療機関におかれましては、実施要綱をご確認の上、検査を実施してくださいますようお願いします。

なお、検査費用をご請求いただくには、千葉県との契約を締結する必要がありますので、下記[契約に関する連絡先等]のとおりご連絡ください。

関係資料

契約に関する連絡先等

連絡方法及び連絡先

千葉県健康福祉部児童家庭課母子保健班へメールにて、連絡事項をお知らせください。

katei3@mz.pref.chiba.lg.jp

連絡事項

以下の内容をお伝えください。

  1. 契約希望の旨
  2. 医療機関名・住所・代表者職氏名(契約書に記載する内容)
  3. 他院受診中の妊婦の検査の受入の可否

 千葉県外の産科医療機関の皆さまへのお願い

千葉県(千葉市、船橋市、柏市を除く)に住民票のある妊婦の方が、貴院にてウイルス検査を実施し、検査費用の自己負担が生じた場合、千葉県の助成対象となる可能性があります。申請の際の添付資料につきまして、ご協力くださいますようお願い致します。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部児童家庭課母子保健班

電話番号:043-223-2332

ファックス番号:043-224-4085

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