地域医療連携推進法人について

房総メディカルアライアンス（PDF：71KB）

1. 医療連携推進区域 千葉県南房総市、館山市、鴨川市、安房郡鋸南町
2. 参加法人

• (1)南房総市 富山国保病院
• (2)社会福祉法人太陽会 安房地域医療センター 

3. 理念・運営方針

(理念)

既に高齢化の進んでいる安房地域において、急性期医療、リハビリテーション、 介護、在宅等に途切れのない地域包括ケアシステムの一翼を担い、地域の基幹病院の連携モデルを目指すことにより、千葉県地域医療構想の実現に寄与する。

(運営方針)

• 持続可能な医療提供体制の構築
• 安定的経営の追求
• 医療資源の適正配分
• 将来を見据えた医療ニーズへの対応
• 医療サービスの質向上 

4. 病院等相互間の機能の分担及び業務の連携に関する事項及びその目標

• 医療介護従事者の派遣体制の整備
  法人グループ内において医療介護従事者の確保が困難な事業所に対して、相互間で必要な人員を派遣する体制を構築することにより、地域住民に対して安定的で効率的なサービスの提供を継続する。
• 医療介護従事者の資質向上に関する共同研修
  共同での研修会や勉強会を開催し、良好な事業所間ネットワークを構築することにより、医療や介護の地域連携を強化する。また、教育体制を充実させること により、地域住民に対して提供するサービスの質向上と均一化を図る。
• 医薬品・医療機器の共同購入の調整、その他の物資の共同購入
  医薬品や医療機器、診療材料等の購入に際して、法人グループ内のスケールメリットを活かした価格の共同交渉・購入の仕組みを構築することにより、経費を削減し経営効率を向上させる。
• 地域包括ケアシステム構築のための機能分担や病床調整
  法人グループ内における役割分担を明確にし、機能の集約化、人材の適正配置、 病床機能の転換、法人グループ内の病床の調整を図ることにより、入院から在宅まで途切れのない医療体制を構築する。ひいては医療連携推進区域の将来のニーズへの対応と、千葉県地域医療構想の実現に繋げる。
• 医療資源の有効活用
  高額医療機器などを法人グループ内で共同利用できる仕組みを構築し、重複した機能への投資を抑制する。
• 連携業務における効率化
  ICTを活用して、電子カルテ・会計システム・患者情報等を共有化し、効率的 な医療連携推進業務を推進することにより、地域住民に対してきめ細やかなサービ スを提供する。また、経済的・精神的負担の軽減に繋げる。 

5. 介護事業その他地域包括ケアシステムの推進に資する事業に関する事項

• 医療・介護・介護予防・住まい・生活支援等のサービスを包括的に提供できる地域包括ケアシステムの構築に向けた地域の取り組みを支援する。
• 法人グループ内医療機関及び介護施設等が連携し、患者ニーズに合った継続的サ ービスを提供する。

東葛南部メディカルアライアンス（PDF：435.7KB）

1. 医療連携推進区域 船橋市・習志野市・市川市・鎌ケ谷市・八千代市・浦安市
2. 参加法人等

• (1)医療法人社団白羽会 つばさ在宅クリニック、つばさ在宅クリニック西船橋、つばさ在宅クリニック新鎌ヶ谷、つばさ歯科医院、エール訪問看護ステーション、つばさ在宅居宅介護支援センター、つばさ在宅訪問介護センター、サービス付き高齢者向け住宅つばさの杜
• (2)医療法人社団ヨゼフ会 高木医院 
• (3)医療法人弘仁会 板倉病院、板倉サテライトクリニック、いたくら乳腺クリニック、介護老人保健施設ロータスケアセンター、ロータス訪問看護ステーション、ロータス居宅介護支援事業所、船橋市塚田地区地域包括支援センター
• (4)医療法人社団誠馨会 セコメディック病院 

3. 理念・運営方針

(理念)

少子・高齢化が急速に進展する中、地域住民が住み慣れた地域で安心して末永く生活できるよう、地域医療構想の達成及び地域包括ケアシステムの構築を図り、急性期医療、リハビリテーション、介護、在宅等に各施設が相互に連携し、切れ目なく適切にサービスを提供できる体制の実現に貢献する。 

(運営方針)

• 地域のニーズに即した医療機能分担及び医療資源の集約化を行い、質の高いサービスを提供する。 
• 各法人の専門性や特色を活かし、地域における医療水準の向上に寄与する。
• 業務連携により効率的で持続可能な経営環境・医療提供体制を構築する。

4. 病院等相互間の機能の分担及び業務の連携に関する事項及びその目標

医療機能の分担・連携

• 入院、外来・在宅機能の分担・集約を図り、限られた資源を有効に活用する。 
• 各施設の特性・専門性を活かした機能分担で効率的な医療提供体制を構築する。

患者・利用者への支援

• ICT 等を活用し患者・利用者の情報を共有し、患者・利用者の利便性を図り、地域住民に対してきめ細やかな質の高い医療サービスを提供する。

医療・介護従事者の資質向上に関する共同研修、相互交流および派遣 

• 医療安全や感染対策等の教育研修を共同で実施するとともに医療・介護従事者の相互派遣、人事交流を積極的に行い、質の高い医療・介護従事者を育成する。

医薬品、診療材料、医療機器等の共同購入・共同利用

• 医薬品・診療材料・医療機器等の購入に際し、法人内のスケールメリットを活かした価格交渉・購入の仕組みを構築し、経費削減を図る。

災害等の緊急時における情報共有および相互支援 

• 緊急時に迅速かつ適切な対応が取れる体制を構築し、地域の医療サービスを持続的に提供する。

5. 介護事業その他地域包括ケアの推進に資する事業に関する事項

• 医療・介護・福祉等のニーズを把握し、包括的にサービスが提供できる地域包括ケアシステムの構築に向けた地域の取り組みを支援する。
• 法人内医療機関ならびに介護施設等が密に連携し、患者・利用者のニーズに合った継続的且つ発展的なサービスの提供を行う。