内部通報の状況等について(平成29年度分)

発表日：平成30年11月22日
総務部行政改革推進課特別監察室

「千葉県職員等の内部通報に関する要綱」に基づき、平成29年度分の通報状況を公表します。

内部通報の状況等について(平成29年度分)

県職員等からの内部通報制度による平成29年度の通報の状況等は以下のとおりでした。

1.通報の状況

〈平成29年度受付分〉
通報先		受付件数	受理件数	受理件数のうち		不受理件数	備考
通報先		受付件数	受理件数	終結	調査中	不受理件数	備考
通報相談窓口	総務部行政改革推進課	4	2^※	1	1	2	終結案件(2)
通報相談窓口	教育庁教育総務課	1	―	―	―	1
外部調査員		2	1	1	―	1	終結案件(1)
計		7	3	2	1	4

^{※行政改革推進課で受理した2件のうちの1件は、30年度に受理している。（通報の第一報では客観的な資料が不足していたこと等によって受理の判断ができなかったため、年度末時点では、通報者に対して補足調査（資料提出依頼等）を行っていた。その後、補足調査の結果、客観的な資料等が確認されたため受理した。）}

2.終結案件の概要

区分	通報日	コンプライアンス委員会議における検証日	通報概要	対応
(1)	H29年4月10日	H30年2月9日	過去に県職員の不適正な行為を内部通報したところ、人事上の不利益を受けた。	調査の結果、内部通報を行ったことにより人事上で不利益な取扱いを受けていると判断されるような事実は認められなかった。
(2)	H30年2月11日	H30年7月13日	県立高校の入学者選抜（前期選抜）における自己表現検査に関して、部活経験者の優遇などの不適切な運用が行われている。	調査の結果、学校説明会等への参加などをA評価の条件とすることや、評価項目ごとの評価を用いて得点化する旨公表していたが実際には評価項目毎の評価を行っていないなど不適切な事実が認められた。今回の事案を踏まえ、より一層、入学者選抜に係る公正・公平・透明性の確保に万全を期して対応していく。

区分

通報日

コンプライアンス委員会議における検証日

通報概要

対応

(1)

H29年4月10日

H30年2月9日

過去に県職員の不適正な行為を内部通報したところ、人事上の不利益を受けた。

調査の結果、内部通報を行ったことにより人事上で不利益な取扱いを受けていると判断されるような事実は認められなかった。

(2)

H30年2月11日

H30年7月13日

県立高校の入学者選抜（前期選抜）における自己表現検査に関して、部活経験者の優遇などの不適切な運用が行われている。

調査の結果、学校説明会等への参加などをA評価の条件とすることや、評価項目ごとの評価を用いて得点化する旨公表していたが実際には評価項目毎の評価を行っていないなど不適切な事実が認められた。

今回の事案を踏まえ、より一層、入学者選抜に係る公正・公平・透明性の確保に万全を期して対応していく。