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更新日:令和7(2025)年9月26日
ページ番号:804187
発表日:令和7年9月26日
農林水産部水産局漁業資源課
近年、海水温の上昇により活発化したブダイ、アイゴ等の食害により、藻場が広範囲に消失する磯焼けが大きな問題となっています。
県では、これら植食性魚類の食害を防止するため、駆除活動の支援や活用促進に取り組んでいます。
このたび、岩井富浦漁業協同組合が運営する漁協食堂「おさかな倶楽部」において、植食性魚類を活用したおいしい定食が提供されますので、ぜひお立ち寄りください。
・本県の沿岸域には、「藻場(海藻の生い繁る場所)」が広がっており、魚介類の産卵・生育の場となっていますが、近年内房海域を中心に、藻場が広範囲に消失する「磯焼け」が発生しています。
・「磯焼け」の要因の一つとして、ブダイ、アイゴ等の海藻を食べる魚の影響が挙げられます。例えば、アイゴ15尾で海藻1株(500グラム)を1日で食べてしまいます。これら植食性魚類を食べることは、藻場を守ることにつながります。
(1) 日時 令和7年10月8日(水曜日)から10月13日(月曜日)まで 午前11時から午後3時まで(ラストオーダー午後2時40分)
※売り切れ次第終了
(2) 場所 岩井富浦漁業協同組合おさかな倶楽部(南房総市富浦町多田良1254)
岩井富浦漁業協同組合
(3) 内容 植食性魚類を活用した定食の提供(例)
ブダイ煮つけ定食
アイゴ素揚げ定食
※1日10食程度提供予定(水揚げの状況による)。
※価格は魚の大きさによって変動します(1,600円から1,900円程度)。
(1) 磯焼け対策に関すること
千葉県農林水産部水産局漁業資源課(電話0439-223-3039)
(2) 漁協食堂の営業・提供メニューに関すること
岩井富浦漁業協同組合おさかな倶楽部(電話0470-33-2512)
対応可能時間:午前9時30分から午後3時
報道発表資料(漁協食堂における植食性魚類を活用したおいしい定食の提供について)(PDF:223.5KB)
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