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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年5月18日

ページ番号:514415

「第8次栽培漁業基本計画」の策定について

発表日:令和4年5月18日
農林水産部漁業資源課

県では、栽培漁業を計画的かつ効率的に推進し、沿岸漁業の生産力の増進に資することを目的として、放流する稚魚の種類や放流数などの目標を定めた「第8次栽培漁業基本計画」を策定しました。第8次計画では、新規対象種として量産技術の開発に取り組む「とらふぐ」を追加するとともに、漁獲管理との一体的な取組などを推進し、水産資源の維持・増大を図ってまいります。

1.計画の正式名称

水産動物の種苗の生産及び放流並びに水産動物の育成に関する基本計画(第8次)

2.計画の期間

令和4年度から令和8年度までの5年間

3.計画の概要

(1)水産動物の種苗の生産及び放流並びに水産動物の育成に関する指針

  • 稚魚段階での漁獲の抑制や親魚の取り残しなど漁獲管理との一体的な取組
  • 放流効果の検証に基づく対象種の重点化を踏まえた効果的な栽培漁業の推進

(2)種苗の生産及び放流又はその育成をすることが適当な水産動物の種類

  • 魚類 まだい・ひらめ・まこがれい・とらふぐ(※新規)
  • 貝類 あわび・はまぐり
  • 甲殻類 くるまえび

※第7次栽培漁業基本計画期間において基礎的技術が開発されたため、新たに追加

(3)水産動物の種類ごとの種苗の放流数の目標

種類 数量 サイズ
まだい 1,000千尾 60mm
ひらめ 940千尾 80mm
まこがれい 460千尾 40mm
くるまえび 6,000千尾 30mm
あわび 1,600千個 25mm

※第7次栽培漁業基本計画と種類・数量・サイズの変更はありません。
※とらふぐ及びはまぐりは、量産技術を開発中のため、放流数の目標を設定していません。

4.第8次栽培漁業基本計画(全文)の入手方法

以下のリンク先のページから入手可能です。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部漁業資源課栽培漁業班

電話番号:043-223-3035

ファックス番号:043-201-2616

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