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更新日:令和5(2023)年3月15日

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橋りょうの耐震補強

橋りょうの耐震補強について

橋りょうは、河川や谷等で隔てられた地域を道路でつなぎ、地域間の交通や物流に寄与するとともに、地震等の災害時には輸送道路の一部となって避難や救助、物資の供給、施設の復旧等に重要な役割を担っています。そのため、橋りょうの安全性や信頼性を確保することが重要になります。

これまでの取り組み

兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では、古い設計基準(昭和55年より前)で建設された橋りょうに甚大な被害が発生しました。このため、県では、兵庫県南部地震の被害状況を踏まえ、震災時における避難路及び運搬路の安全確保や、交差する道路や鉄道に対する二次的な災害を防止するために、古い設計基準で建設された緊急輸送道路上の橋長15メートル以上の橋りょう及び橋脚を有する橋りょう、道路や鉄道を跨ぐ橋りょうに対して、現行の基準を満足させるための耐震補強を重点的に実施しました。

現在の取り組み

県では、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を機に改正された設計基準(平成8年)より前の基準で建設された道路や鉄道を跨ぐ橋りょう、県境の橋りょう、橋脚を有する橋りょうなど対象範囲を拡大し、順次耐震補強を実施しています。

耐震補強後の橋脚の写真

写真は1例で、橋脚を鉄筋コンクリートで巻き立て、地震時における橋脚の倒壊を防止するための補強を実施したものです。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部道路環境課企画班

電話番号:043-223-3139

ファックス番号:043-227-0804

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