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更新日:令和6(2024)年3月29日

ページ番号:16552

港の位置及び概要-木更津港・上総湊港・浜金谷港

木更津港湾事務所で所管している港は、重要港湾の木更津港、地方港湾の上総湊港、浜金谷港の3港で、水域全面積は約7,590ha、海岸線全延長は32.827kmです。

木更津港

木更津港は東京湾の東岸南部に位置し、昭和43年4月に重要港湾の指定を受け、横浜港・川崎港・東京港・千葉港と並んで首都圏の発展に寄与しています。

本港は、京葉工業地帯の一翼を担う工業港として重点整備が進められ、臨海部に立地する鉄鋼業などに関連した外貿貨物や、砂・砂利等の内貿貨物を中心に取扱うなど、千葉県南部地域における経済社会の基盤として重要な役割を果たしています。

また、鉄鋼業の国際競争力強化を図るため、国から平成23年5月に「国際バルク戦略港」の指定を受け、国際バルク拠点港としての整備が期待されています。

令和4年の本港の取扱貨物量は約5,775万トンと、全国でも有数の港となっています。

木更津港の港湾区域は、木更津市・君津市・富津市の3市にわたり、水域面積は約7,300ha・海岸延長約28.447kmに及びます。

広い港内は、江川地区・吾妻地区(内港)・木更津南部地区・君津地区・富津地区の5地区に分けられています。

近年の港湾活動の高度化・効率化への対応、さらには市民が海と憩える場の整備を図るため、港湾計画が平成22年3月に改訂されました。

計画の基本方針は、千葉県南部地域の産業・物流及びエネルギー供給の拠点として、物流機能の充実を図るとともに、物流、観光・交流・アメニティ、環境、防災の4つの機能が融合した魅力ある港を実現するために、取扱貨物量7,090万トン、と整備目標を定め、事業化を図っているところです。

上総湊港

当港は、東京湾に面する房総半島の中南部に位置し、水域面積約160ha・海岸延長2.48kmの地方港湾として昭和30年に指定され、古くは湊川を利用した港町として栄えました。現在は、河口部に小型船の船溜まりや船揚場・物揚場などが整備され、利用されています。

また、長い1,700mの海岸線を生かした潤いのある海岸づくりとして4haの海浜公園が整備され、地域住民をはじめ、訪れた人々に親しまれています。

なお親水性を高めるための海岸護岸の改良工事、河口部の防波堤(L=200m)、海岸侵食対策の一環としての離岸提(L=300m)が完成しています。

現在、海水浴場をはじめ海洋性レクリエーションの場として広く利用されています。

浜金谷港

当港は、房総半島の西岸中南部に位置し、水域面積約130ha・海岸延長1.9kmの地方港湾として昭和53年に指定され、古くから南房総の海上交通基地拠点として、産物・旅客の輸送等が行われています。

当港は、南港と北港に分かれており、南港は神奈川県久里浜とを結ぶ東京湾フェリーが昭和35年に就航しました。南房総の観光・物資輸送の玄関口及び幹線国道・鉄道への結節点となっています。令和4年は約15万台の車両と約66万人を輸送しています。

北港は、埠頭用地の拡充整備を図り、-5.0m岸壁(2バース)が平成4年度に完成し、公共埠頭が大型化しました。南房総産出の砂岩等の重要な積出港として利用され、令和4年の取扱貨物量は約18万トンでした。

また、平成5年度には潤いのある港湾環境を創出するための港湾緑地が完成しています。

県内港湾の位置図

お問い合わせ

所属課室:県土整備部木更津港湾事務所港営課

電話番号:0438-25-5141

ファックス番号:0438-25-6325

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