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更新日:令和6(2024)年3月29日

ページ番号:16563

地区ごとの概要(木更津港)

各地区ごとの概要は以下のとおりです。

江川地区

木更津港の最も北に位置する地区であり、前面に広がる浅場・干潟を利用した海苔・あさりの漁業生産基地となっています。当地区を「漁業生産ゾーン」と位置づけ、漁船の安全な航行の確保を図るべく、航路の維持浚渫等を実施しています。

吾妻地区(内港)

木更津港発祥の地で、木更津市の海の玄関口です。当地区を「にぎわいと親水ゾーン」と位置づけ、中心市街地に隣接する地域住民の憩いの場とするべく、緑地を中心とした緑地レクリエーション施設・マリーナ施設・旅客船埠頭施設・物揚場等の施設の整備が計画されています。現在は、桟橋等の整備を進めています。

木更津南部地区

「物流関連ゾーン」と位置づけられた当地区は、公共バースを中心とした物流拠点として、物流生産・都市機能などを集約した拠点的整備が図られています。外貿貨物に対応するため、平成8年4月に-12m岸壁1バース延長240m、平成20年3月に-12m岸壁1バース延長240mを供用開始し、3万D/W級の船舶の接岸が可能になりました。

また、同地区にはこのほか公園が整備されており、潮浜公園には全天候型テニスコート8面・多目的広場・遊戯広場が、新港公園には両翼90mの野球場1面と全天侯型テニスコート2面や広場等が整備され、地域住民の憩いの場として利用されています。

君津地区

当地区は「鉄鋼生産ゾーン」と位置づけられ、当地区内にあるバースは主に日本製鉄株式会社東日本製鉄所及びその関連企業の専用バースとなっており、当地区が取り扱っている貨物量は木更津港の取扱貨物量の大半を占めています。外国貿易では薄板材が中国・東南アジアなどに輸出され、石炭がオーストラリアなどから、鉄鉱石がブラジルなどから輸入されています。

富津地区

昭和53年から開始された当地区の埋立は昭和60年度には概成し、現在は公共岸壁-5.5m(4バース)・-7.5m(2バース、うち1バースは耐震バース)が整備されています。

当地区を「エネルギー関連ゾーン」と位置づけ、鋭意整備中です。現在、株式会社JERA富津火力発電所、日本製鉄株式会社の研究施設、日本ハイボールテージケーブル株式会社などの企業が立地しています。将来は、電力・鉄鋼関連・建材関連等の工業地帯として発展が期待されています。

また、全体面積20.5haを6ゾーンに分けたうちの1~5ゾーン(16.2ha)について、富津みなと公園(プロムナード広場(2.0ha)、展望広場(3.2ha)、ピクニック広場(3.4ha)、シンボル広場(4.0ha)、多目的運動広場(3.6ha))が昭和55年度から自然環境との調和及び海と親しめるレクリエーション緑地として整備されています。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部木更津港湾事務所港営課

電話番号:0438-25-5141

ファックス番号:0438-25-6325

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