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更新日:令和7(2025)年6月3日

ページ番号:15632

所管事業|長生土木事務所

長生土木事務所が実施する事業

事業概要

令和6年度事業概要(PDF:4,807.5KB)

※ファイルサイズが大きいため、閲覧の際はご注意ください。

道路事業について

国などにより整備が進められ、平成25年4月27日に東金JCTから木更津東IC間42.9kmが開通し、圏央道が当管内の茂原市、長柄町、長南町を通ることから、県はもとより管内市町村では、これを契機とした各種プロジェクトの推進や地域経済の振興に、大きな期待を寄せているところです。

(1)圏央道に関連する事業

ア.長生グリーンライン

圏央道と茂原長南ICで接続する高規格道路茂原一宮道路(長生グリーンライン)は、長南町千田から茂原市三ケ谷間の約7kmについて、これまで用地取得及び工事を進め、国道409号千田交差点から県道茂原大多喜線までの約4.7kmを供用しました。また、続く茂原市三ケ谷から一宮町一宮間の約5kmについて、令和5年度に事業化し、現在、道路設計を実施しているところです。今後も段階的な供用開始を目指して整備を進めてまいります。

(2)他の事業

茂原夷隅線、睦沢町上市場地先外8箇所で交通安全対策として、歩道等の整備を進めているほか、茂原環状線、茂原市六ツ野地先外1箇所で交差点の改良にも取り組んでいます。また、管内には橋梁(203橋)及びトンネル(3箇所)があり、全施設の点検を5年毎に実施し、施設の健全度を把握しています。また、点検した施設に損傷が確認された場合は、各施設の「長寿命化修繕計画」に基づき補修することにより施設の長寿命化を図っています。令和6年度は、5橋の補修工事を予定しています。

河川事業について

浸水被害を防止するため二級河川南白亀川及び赤目川において重点的に整備を進めています。
南白亀川は、上流域での宅地開発等の進行により治水安全度が低下したため、平成23年度から広域河川改修事業により、中流部2.7km区間の護岸や堤防の整備などを進めています。
また、河川の流下阻害要因となる堆積土砂の撤去なども定期的に実施しております。
赤目川では、上流部の開発に伴う浸水被害が発生しており、現在、広域河川改修事業により、調整池の整備や河川の拡幅、改修に伴う堰、樋管、橋梁等の改築工事を進めています。引き続き、赤目川上流部の用地取得を推進し、事業の進捗に努めます。また、堰や橋梁等の改築を集中的に実施するため、令和元年度から大規模特定河川事業により、中流部0.6km区間の整備に着手しております。

海岸事業について

九十九里浜の南端に位置する一宮海岸では漂砂の供給量の減少等により海岸線が後退してきたことから、昭和63年から、海岸基盤整備事業によりヘッドランド(人工岬)10基を整備したところです。今後も引き続き、砂浜の後退防止に努めることとしています。
さらに、豊かな砂浜を取り戻すため「九十九里浜侵食対策計画」により直接海岸線に砂を供給する養浜事業にも取り組んでいます。

公園事業について

茂原市真名外地先に「人間・スポーツ・環境」をテーマとした県立都市公園の整備を進めています。
平成13年度に野球場が完成したことから、平成14年7月に「長生の森公園」として部分的にオープンしました。その後、平成16年度までにテニスコート、ゲートボール場、駐車場などの第1期区域の施設が概成し、多くの県民に利用されています。
現在は、第2期区域の整備を進めています。

 長生土木事務所が所管する施設の概要

長生土木事務所は、千葉県長生郡市7市町村内の道路・河川・海岸・急傾斜地崩壊危険区域・自然公園区域等を所管しています。

道路

  • 一般国道(2路線)、37,708メートル
  • 主要地方道(9路線)、85,601メートル
  • 一般県道(14路線)、108,056メートル
  • 自転車道(2路線)、32,727メートル
  • 計(27路線)、264,093メートル

河川

  • 二級河川(15河川)、119,414メートル

海岸

  • 3海岸、15,962メートル

急傾斜地崩壊危険区域

  • 10地区、108,874.3平方メートル

自然公園区域

  • 2公園、2,841ヘクタール

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部長生土木事務所調整課

電話番号:0475-26-3702

ファックス番号:0475-25-3343

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