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東金市で採取されたカモ類の糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認について（令和5年11月20日）

発表日：令和5年11月20日
農林水産部畜産課

 

概要

1　糞便の採取場所

所在地：東金市

2　経緯

11月14日

・県内5か所(東金市、匝瑳市、いすみ市、東庄町、長柄町)のモニタリング検査において、カモ類の糞便等77検体を採取

・中央家畜保健衛生所においてウイルス分離検査を実施

11月16日

・東金市で採取した43検体中1検体の遺伝子検査において、鳥インフルエンザウイルス（H5亜型）を確認

11月17日

・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構　動物衛生研究部門に検体を搬入、確定検査実施

11月20日

・高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)と判明

・環境省において、野鳥監視重点区域(糞便の採取場所を中心に半径10km圏内)を指定

3　今後の対応について

（1）県は、採取場所を中心とする半径3km以内の養鶏農場への立入調査を行うとともに、当該養鶏事業者に対し鶏の状況について毎日報告を求める。

（2）県内すべての養鶏事業者に対して、消毒の徹底等の注意喚起

（3）県内市町村及び関係団体に対し、ウイルス侵入状況についての情報共有

（4）県ホームページ等による県民への周知

（5）野鳥監視重点区域において、状況調査を実施するとともに、野鳥の監視の強化を継続

【野鳥監視重点区域】

東金市と山武市、大網白里市、山武郡九十九里町、八街市、千葉市、茂原市の一部地域

※報道機関へのお願い

現場周辺での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。

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