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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年11月7日

ページ番号:602716

千葉県総合救急災害医療センターのオープンについて

発表日:令和5年8月3日
(更新日:令和5年11月7日)
病院局経営管理課

県では、三次救急医療の中でも高度救命救急センターの診療機能を有する救急医療センターと重症の精神科救急患者に対応する精神科医療センターの一体的整備を進めてきました。

新病院は身体・精神科合併救急患者等に対し、迅速かつ適切な医療を提供するとともに、災害時にはDMAT・DPATを同一病院内で運用でき、身体・精神両面にわたる包括的な医療を提供します。

この度、工事が完成し11月1日(水曜日)からオープンします。

※千葉県総合救急災害医療センターは、令和5年11月1日にオープンしました。

病院のお問合せ先は下記のとおりです。

代表電話:043-239-3333

精神科電話相談:043-239-3355(24時間受付。夜間休日は千葉県民の方の救急受診の相談についてのみ対応)

ホームページ:千葉県総合救急災害医療センター

1.新病院の概要

  • (1)建設地:千葉市美浜区豊砂6番1
  • (2)構造・階数:免震構造SRC造、一部S造、地上4階
  • (3)延床面積:22,024.90平方メートル(新築)
  • (4)整備費:約250億円
  • 総合救急災害医療センターの外観

2.新病院の主な特徴

(1)診療機能の強化

  • 屋上にヘリポートを新設することにより、搬送時間の短縮と遠方からの受け入れを積極的に推進
  • 初療室にハイブリッドERを新規に運用することにより、特に重症外傷や院外CPA(心肺停止)患者への治療介入の時間短縮を図り、救命率を改善

ハイブリッドER:CT撮影による診断からの緊急処置と血管造影診断装置によるカテーテル治療を同時に対応可能

  • 対応困難な身体・精神科合併救急患者に対し、迅速かつ適切な医療を提供

(2)災害医療への対応

  • 防災棟や地上ヘリポートを整備し、迅速なトリアージと搬送を実現
  • 大規模災害時にも病院機能を維持できるよう非常用電源や飲料水などを配備

  • 院内エントランスなどにも医療用ガス配管を置き、緊急時の患者収容能力を強化

DMAT:大規模災害時や多数傷病者が発生した事故等の現場に、急性期(主に48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム

DPAT:大規模災害時や多数傷病者が発生した事故等の集団災害の後、被災地域に入り、精神医療及び精神保健活動の支援を行う専門的な訓練を受けた医療チーム

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課病院建設室

電話番号:043-223-3973

ファックス番号:043-225-9330

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