Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和5(2023)年12月1日

専門看護師からのメッセージ

がん看護専門看護師・谷 宏子(がんセンター)

がん看護専門看護師・谷 宏子(がんセンター)わたくしは千葉県がんセンターに所属したまま2年間大学院に進学し、復職後、がん看護専門看護師の認定を受けました。現在、患者総合支援センターの一員として、当院に入院中、外来通院中のがん患者さんとご家族に対する入退院支援業務を行っています。一般企業での勤務経験を持つがん看護専門看護師として、患者さんやご家族ががんとともに生きる過程で生じる気持ちの揺れに寄り添いながら、正しい病状理解に基づいた意思決定ができるよう多面的に支援するとともに、療養中に生じた倫理的問題や葛藤への調整にも力を注いでいます。新しく生まれ変わった千葉県がんセンターで、みなさんと一緒に働ける日をとても楽しみにしています。

 

 

がん看護専門看護師 ・高橋 純 (がんセンター)

がん看護専門看護師 ・高橋 純 (がんセンター)

私は、緩和ケアセンターに所属をして、がん看護外来を担当しています。「がん」と診断されたと時から切れ目のない緩和ケアが提供できるよう、また患者さんとご家族が病気と共に生き続けていく過程を、少しでも安心して、 日々つつがなく生活を送ることができるように支えていきたいと考えています。 初診の患者さんには、スクリーニングを行い、苦痛の把握と対応に努めています。 また治療中においても、「痛みやつらい症状で困っている」、「病気との向き合い方がわからない」、「もう治療がないと言われて気持ちが落ち込んでいる」、「今後の療養の場をどうすればよいかわからない」など、様々な問題に直面されると思います。不安やお困りの際は、看護面談を行っておりますのでお気軽にご相談ください。医療スタッフと協働・連携しながら問題を一緒に考え、解決策の糸口を見つけていきたいと考えています。 これまでもこれからも患者さんとご家族とのコミュニケーションを大切にしながら寄り添う看護を提供できるよう精進したいと思っています。

小児看護専門看護師・山﨑 麻朱(こども病院)

小児看護専門看護師・山﨑 麻朱(こども病院)  子どもたちは、病気をはじめ検査や処置、治療、入院生活などに伴い、様々な体験をしています。私は、子どもの声に耳を傾け、子どもやご家族と一緒に、子どもにとって何がよいのかを考えながらケアを行うことを大切にしています。そして、子ども自身が持っている力を発揮し、その子らしく健やかに生活していくことができるよう支援していくことに努めています。子どもは成長・発達に伴い自立に向かっていきます。子ども一人一人に応じた自立に向けて、多職種や地域と協働し支援していきたいと考えています。病気や障がい、どんな状況にあっても「その子らしく」いられるように、「その子のために」ぜひ仲間となって一緒に看護できることをお待ちしています。皆で話し合い語り合いながら、共に成長していきましょう。

小児看護専門看護師・堂前 有香(こども病院)

小児看護専門看護師・堂前 有香(こども病院)

私は、出産、育児をしながら小児看護専門看護師の認定を受け、活動をしています。 小児看護専門看護師として、病気や障害と付き合いながら、そのお子さんらしく、そのご家族らしい生活が安心してできるように、医療スタッフと協働しながら活動しています。 院内では、こども・サポートセンターに所属し、家庭で医療処置を行いながら生活されるお子さんとそのご家族が安心して生活できるように、入院中から退院後まで、訪問看護や地域保健師、学校との連絡調整を行ったり、ご家族からの相談を受けたりしています。その他にも、小児看護や家族支援に 関して困難と感じている事がらについてスタッフから相談を受け,一緒に解決方法を考え,変化につながるように支援しています。 また、看護に必要な知識・技術の向上を図るため,医療スタッフや学生を対象に院内・院外で勉強会を行っています。また、根拠に基づいた看護ケアを行うために研究活動を行ったり、看護研究に取り組んでいる看護スタッフに必要に応じて助言を行いサポートしています。

小児看護専門看護師・内海加奈子(こども病院)

小児看護専門看護師・内海加奈子(こども病院)専門性が高く高度な医療を必要とするお子様が入院しているため、看護師は専門性の高い医療の知識だけでなく、成長発達、小児における倫理、家族看護など多角的にこどもやご家族をアセスメントし、多職種から成るチームで看護を提供する力が求められます。そのような力を段階的に育めるような継続教育や指標の検討、院内の研修の開催を行っています。現在は、腎臓科、泌尿器科、脳神経外科に入院しているお子様とご家族を中心に看護をしています。幼少期より疾患をもちながら成長発達し、その子らしく療養生活を送り大人になっていくことをご家族と共に支える支援に関する相談を受け、解決の糸口を見出せるよう働きかけています。現在は育児をしながら育児短時間制度を利用して活動を行っています。

 急性・重症患者看護専門看護師・比田井 理恵(総合救急災害医療センター)

急性・重症患者看護専門看護師・比田井 理恵(総合救急災害医療センター)私は2008年に急性・重症患者看護専門看護師として認定された後、病棟には属さず、フリーの立場で各病棟を横断的に動きながら活動しております。専門看護師とは、実践、相談、調整、倫理調整、教育、研究の6つの役割を通して、看護の質の向上を図るための活動を行う、日本看護協会の認定を受けた看護師のことです。 当センターは救急医療施設であるため、病気や事故などにより、これまでの人生や日常生活が一転してしまう患者さんが多く来院されます。 このような患者さんやご家族に相対するときに、私が軸に据えていることは、<1>安心できること、<2>治療の選択や入院生活においてその人らしさを大切にすること、<3>患者さんやご家族が苦しい局面を乗り越えていけるように持てる力を引き出し支えること、の3つです。 困難なことも多くありますが、これまでに患者さんやご家族から教えていただいたことをもとに、人は人生に生じた困難な局面を乗り越える力を備えていると信じて、必要とされる医療・看護が適切に提供されるよう頑張っていきたいと思ってい ます。

急性・重症患者看護専門看護師・樋口 恵美(総合救急災害医療センター)

急性・重症患者看護専門看護師・樋口 恵美(総合救急災害医療センター) 当病院に搬送される患者様は、日常生活が一変し生命が脅かされ、ご家族も含め心身共に危機的状態にあります。また、意識障害などから自己決定権能力が乏しく、その決定を他者に委ねなければならないこともあります。急性・重症患者看護専門看護師は、危機的状態からの早期離脱に向け、スタッフと力を合わせ集中的な看護実践を行っています。そして、看護ケアの質の向上と円滑な提供に向け、スタッフ教育や医療スタッフ間の調整も行っています。また、患者様に最善の医療が提供されるよう、倫理調整を行い、代理意思決定支援にも力を入れています。患者様が体感している心身の苦痛や療養に伴う多様な思いをくみ取り、寄り添いながら、患者様とそのご家族が持っている力を信じて支えていきたいと思います。

 

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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