Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和2(2020)年5月18日

認定看護師からのメッセージ

がん化学療法看護認定看護師・松原裕理(がんセンター)

がん化学療法看護認定看護師は、がん化学療法を受ける患者さんとそのご家族を支え、安全を守っていくことを使命としています。治療や副作用に関する専門的知識に基づき、患者さんが納得して治療法を選択できるように意思決定支援を行い、安全にがん化学療法を実施し、副作用症状ができる限り緩和されるように支援します。

現在私は、腫瘍血液内科・呼吸器内科の混合病棟に所属しています。血液のがんや一部の肺がんでは、がん化学療法が治療の第1選択肢となります。がんと診断され、がん化学療法を行うことになった患者さんやそのご家族が、安心して治療を受けられるように支援しています。

 

緩和ケア認定看護師・中村朋美(がんセンター)

2人に1人が、がんを患う社会となり、早期から緩和ケアの介入は、つらい症状を和らげるだけでなく、つらさを緩和することで、病気と向き合いながら生活を送ることに繋がると思います。

患者である以前に「1人の生活者」であることを決して忘れてはいけないと思います。

緩和ケア認定看護師として、患者さんとご家族が抱える様々なつらさを、今、そして最期の時まで「生きる」方法を考える選択肢を様々な視点から提供し、最善の選択ができるようサポートしていきたいと思います。そして、患者さんとご家族の意思を尊重し、大切な時間を過ごせる環境を提供できるよう日々邁進しています。

皮膚排泄ケア認定看護師・今関加奈子(救急医療センター)

皮膚・排泄ケア認定看護師は、創傷・ストーマ・失禁について専門的な知識・技術を用いてケアしています。また、患者・家族の自己管理およびセルフケア支援も行っています。健康を害した皮膚や脆弱な皮膚に対し、健康な皮膚を取り戻すことだけを信じ、奮闘しながらも関わった患者さんから多くのことを私自身が学ばせてもらっています。

スキンケアは、皮膚・排泄ケアの領域全てに共通する基礎でとても重要です。また、排泄は人間の基本的ニーズであり、生きる意欲や人間らしさを取り戻すための力に少しでもなれたらと思っています。

今後も、患者さんの思いに寄り添い、その人らしく生きる手助けができるように頑張っていきたいと思っています。

訪問看護認定看護師・安田貴子(精神科医療センター)

今年7月に訪問看護認定看護師に合格しました。私は、本年度4月からアウトリーチセンターで通院困難患者や治療中断者への在宅支援を中心とした訪問活動を行っています。

入院した患者さんは、治療の場所を病院から地域に移すことで、治療中心から生活が中心となり、その中に治療を取り入れた形に変化させます。患者さんのストレングス(強み)を生かし、治療を継続しながら充実した生活を送れるよう寄り添う看護をしていきたいと思います。

当センターの基本戦略である、即応・集中・継続・包括医療の中で、訪問看護が担う役割は重要と感じています。多職種による訪問、フットワークの軽さと面倒見の良さが当センターの自慢です。

摂食・嚥下障害認定看護師・藤岡直子(こども病院)

こども藤岡さん「摂食・嚥下障害」と聞くと、食べる機能が損なわれた状態と感じるかもしれませんが、食べる機能は生まれながらに備わっているわけではありませんん。様々な味や食感を経験し、その経験を積み重ねることで少しずつ発達していきます。そういう意味では、お子様にとっての「摂食・嚥下障害」は「摂食・嚥下機能の発達の途中」といえるかもしれません。お子様やご家族が食べる楽しみを感じられるように、安全に配慮しながら、その子に合った摂食嚥下ケアを提供していきたいと思っています。また、私は、「栄養サポートチーム」の一員でもあります。入院しているお子様やご家族が早期に退院できるように、栄養状態の改善に取り組んでいきたいと思っています。

新生児集中ケア認定看護師・澤田里恵(こども病院)

NICUに入院している新生児の病状は、刻一刻と変化するため十分な知識と鋭い観察力を必要とします。表情や行動が意味することを注意深く読み取り、早期に生理学的安定に導くための安楽なケアを提供することが大切です。全身状態や成長発達に合わせたポジショニングの工夫、医療処置のストレスを最小限に抑えることができるように、優しく手で触れ声掛けし痛みの緩和に繋げるケアを実践しています。また、NICUは家族形成の場です。両親とともに新生児の成長発達を促す関わりについて考え、希望を取り入れたケアを一緒に行っています。出生直後から分離状態となり、不安と緊張で一杯の両親と赤ちゃんが同じ時を重ね、居心地が良いと感じることができる環境を提供できるよう努めています。

救急看護認定看護師・加藤弘美(救急医療センター)

救急看護認定看護師は、3次救急医療における特徴的な病態の患者さんへの看護実践を軸に活動しています。いつでも、どこでも対応できる(=準備性、予測性、即応性を持つ)ような、思考や行動のトレーニングを積み重ねています。初療では、外傷初期看護をはじめ、重症かつ緊急度の高い患者さんへのケアを展開しています。
また、集中治療室や病棟では、呼吸・循環・意識状態の不安定な患者さん、精神的危機状態にある患者家族への対応に努め、根拠ある看護実践を心がけています。
また、患者ケアの他に、院内・外における人材育成の一環として、蘇生教育などの患者急変対応への指導・普及活動に努めています。救命処置は、いつ必要になるかわかりません。

「備えあれば憂いなし」のごとく、いつでも対応できるような人材の育成を目標としています。

今後は、患者急変前の対応として、患者さんの病状の変化(悪化)の徴候を早期に発見し、悪化を防ぐケアができる人材を多く育成したいと考えています。

糖尿病看護認定看護師・西原晴美(循環器病センター)

糖尿病看護認定看護師の役割は、「糖尿病患者を生活者としてとらえ、合併症の発症や進行を阻止し、その人らしく健やかな生活を継続できるように、生涯続くセルフケアや療養生活を支援すること」です。私は、患者さんとの関わりの中で、最も「傾聴」を大切にしています。「傾聴」により、現在のセルフケア状況だけではなく、患者さんが今までどの様に生きて来られたのか、大切に思っていることや糖尿病を抱え生きていく上で困難と感じていること等、その方の価値観や生活背景等、より知ることができ、患者さんに沿った支援を考えていく礎になると感じています。

今後も、患者さんに沿った支援を考えていく為にも、私自身が傾聴という姿勢を忘れずに大切にしていきたいと思います。

認知症看護認定看護師・神澤由佳(佐原病院)

高齢者や認知症者にとって、病院に入院するということは、痛みや不安、環境の変化など様々なストレスや苦痛を生じ、身体状況だけでなく精神的にも揺らぎやすくなります。そのことにより、認知機能の低下やせん妄を招き、治療や入院生活に影響が出ることも懸念されます。認知症看護認定看護師として、患者さんが『その人らしさ』を保ち続けられるように、また『優しさを忘れず笑顔で対応』を心がけ、日々の看護を行っています。認知症患者さんは、自分の行った看護や関りが『鏡』のようにかえってくると言われています。一つ一つの看護を丁寧に行っていきたいと考えています。

慢性心不全看護認定看護師・湯浅めぐみ(循環器病センター)

心不全患者とかかわる中で入退院を繰り返したり、自己管理が難しい患者が多く、なぜ在宅療養ができないかという思いから、この資格を取得しました。

心不全患者は、若年から高齢者まで幅広く、その人らしく疾患と向き合いながら、療養生活を送れるよう支援することが必要です。しかし、塩分や水分制限など様々な制限があり、継続していくことが難しいこともあります。私は、患者や家族が一つでも「できることは何か」を基盤に、患者や家族の思いを聞きながら、その人らしい生活ができるように生活調整支援を行っています。現在外来での活動ですが、心不全の重症化を回避できるように医師と相談しながら、生活調整に力を入れています。

感染管理認定看護師・石渡麻衣子(佐原病院)

感染管理認定看護師の役割は、患者さんや職員など医療に関わるあらゆる人びとを感染から守ることにあります。最近では、耐性菌対策や医療的処置を受けたまま、治療などによる易感染状態のままで在宅を過ごす患者さんも増えています。院内で行う対策だけでは感染を防ぐことがむずかしく、入院中から在宅療養につながる感染予防や、患者さんごとの生活スタイルにあわせた感染対策も必要となっています。そのため、患者さんはもちろんのこと、医療スタッフのみなさんと協働して感染をおこさずに、「ときどき入院、ほぼ在宅」の医療の実現を目指して活動しています。

創傷管理特定看護師・皮膚排泄ケア認定看護師・鈴木由加(循環器病センター)

特定行為に係る研修制度は、医師の判断を待たずに手順書により一定の診療の補助を行うことができる看護師を育成するものです。

私は平成29年度日本看護協会特定行為研修<創傷管理モデル>を受講し、『持続点滴中の高カロリー輸液投与量の調整』『脱水症状に対する輸液による補正』『褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去』『創傷に対する陰圧閉鎖療法・創部ドレーンの抜去』について医師の包括指示のもと手順書を基に病態を確認、判断特定行為を行うことが可能になりました。

急性期から在宅などの様々な場において、褥瘡や慢性創傷が発生した患者に対し、高度な創傷管理の早期介入で重症化を予防し、治癒促進を目指します。

特に在宅や外来では日常的に医療が必要な患者に対し、重症褥瘡などの創傷管理、水分出納、栄養状態の管理の提供により、安全で安心できる療養生活が継続できるように支援していきたいと思っています。

DMATインストラクター・武政輝希(救急医療センター)

私は2006年に千葉県救急医療センターに勤務となり、先輩から勧誘され2010年にDMAT隊員になりました。2011年、東日本大震災の際には救護班として岩手県陸前高田市で被災地支援を行い、地域住民の定期受診のお手伝いを行いました。仮設診療所で、カルテ整理や薬剤管理を支援させてもらいました。被災地は想像以上の光景で、私はこの被災地で何ができるのだろうと考えながら活動をしていました。その後、災害について研修や学習を深め2016年にDMATインストラクターとなり現在活動しています。

DMATの役割は、過去の災害の経験を元に徐々に変化しています。その中で、災害に対応できるよう、私自身もDMATインストラクターとして様々な研修に講師として参加し、自らの学びの場と新たな育成のお手伝いをさせていただいています。また、他職種連携の必要性を感じており、私自身の学びを当センターのスタッフや県内のDMAT隊員の方々と共有すること、県立病院の看護師としても寄与したいと考えています。

CVPPP(包括的暴力防止プログラム)トレーナー・神定智彦(精神科医療センター)

私は、CVPPP(包括的暴力防止プログラム)トレーナー資格を取得し、「チーム活動」として月2回の院内研修を開催し、全職員を対象にCVPPPプログラムの構成要素を正しく理解して貰えるよう指導にあたっています。このプログラムで重要なことは「攻撃的な患者に対してケアとしていかに患者に寄り添い、その怒りがおさまるように治療的にかかわるという視点から、安全で治療的な環境を守る」という理念です。患者側からの怒りや攻撃は治療関係・信頼関係構築の遅延になります。

相手の尊厳を守り、相手を理解し双方の安全を確保すること。患者に寄り添い、患者とともに考えていく姿勢を大切にしています。

糖尿病療養指導士・齋藤真須美(佐原病院)

私は外来配属になり3年目になります。糖尿病外来では、患者さんやご家族への指導や相談、自己注射を導入する患者さんとご家族のお手伝いをさせていただいています。また、透析予防外来では、糖尿病性腎症の進行を抑えるために、医師、管理栄養士と協力して療養指導に取り組んでいます。療養指導において大切にしていることは、患者さんの生活を知るということです。患者さんの思いや生活背景をよく聴き、暮らしぶりにあったセルフケア方法を患者さんと一緒に考えていきたいと思っています。一人では解決困難なことも、チームで協力することで解決の糸口が見つかることがあります。一緒に学び、悩み、そして喜ぶ仲間が一人でも増えてくれることを願っています。

糖尿病療養指導士・實籾恵子(こども病院)

こども實籾さんこども病院の外来に勤務し、糖尿病療養指導士としての活動を行っています。当院には3歳前後の幼児から20歳台までの糖尿病の患者が約100人います。小児期は入園や就学、進学などこどもを取り巻く環境も大きく変化するため成長発達や環境に配慮した関りが必要となります。生活を振り返り今後の対処方法を患児・家族と一緒に考えて生活調整したり、インスリン注射や血糖測定の指導を行ったりしています。また、医師・栄養士・皮膚排泄ケア認定看護師と協働し、自分の病気を知ってもらうために糖尿病教室を開催しています。成長発達に合わせたセルフケアを促せるように支援し、自分らしく生きていくことの大切さを伝えていくようにしています。

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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