県立房総のむら「文化の日・日本遺産北総四都市デー」の開催について
発表日:令和7年10月24日
県立房総のむら
江戸時代の町並みを再現した県立房総のむら(栄町)では、文化の日にあわせて、日本遺産「北総(ほくそう)四都市江戸紀行」にちなんだイベント「文化の日・日本遺産北総四都市デー」を開催します(北総四都市:佐倉市・成田市・香取市(佐原)・銚子市)。
佐倉市に伝わる佐倉囃子(さくらばやし)の上演など北総四都市にちなんだイベントをはじめ、千葉県の伝統的な芸能や体験も楽しめます。
開催日時
令和7(2025)年11月3日 (月曜日)
午前9時から午後4時30分
開催場所
内容

佐倉囃子の上演
特別イベント
- 佐倉囃子の上演
- 大道芸
- マスコットキャラクター「ぼうじろー」によるグリーティング
食体験
実演
- 浮世絵の摺(す)り
- 蹴(け)ろくろ
- 綿から布ができるまで など

浮世絵の摺りの実演
体験
- 射的(しゃてき)
- お茶席
- 合羽(かっぱ)摺(ず)り(型紙を使った柿渋染め)
- 粘土あそび
- 輪投げ
- 和船の乗船体験
- 縄文ハンター(小型の弓矢で動物の的を射て原始・古代の狩りを体験) など

合羽摺り(柿渋染め)

和船の乗船体験

縄文ハンター(弓矢体験)
展示
- 北総四都市ガイダンス展示
- 屋外展示「千葉の民俗芸能-房総獅子舞祭-」
販売
- 銚子電気鉄道株式会社のオリジナルグッズ
- つまみ細工
- 下駄 など
日本遺産「北総四都市江戸紀行」とは
江戸を支え、江戸と共に発展した佐倉・成田・佐原・銚子の北総四都市は、江戸の影響を受けながらも独自に発展し、今も江戸の情緒が残されています。
平成28(2016)年、佐倉・成田・佐原・銚子の四都市が、「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」-佐倉・成田・佐原・銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的な町並み群- として日本遺産に認定されました。
県立房総のむらは、成田市に実在した江戸中期の農家を再現する「下総の農家」をはじめ、江戸から明治の町並みが再現され、千葉県に伝わる昔ながらのくらしや文化を体験し楽しむことができることから、日本遺産「北総四都市江戸紀行」のガイダンス施設に位置づけられています。
同日開催 栄町町制施行70周年記念事業 -新米フェス-ドラムの里感謝祭
房総のむらに隣接する栄町総合交流拠点 ドラムの里では、「ドラムの里感謝祭」を開催します。
イベントの一環として、房総のむら おまつり広場にてお餅まきを行います。
日時 11月3日(月曜日・祝日) 午前10時から午後3時
概要
- お餅まき(房総のむらおまつり広場 午後2時から)
- 栄町産新米が当たるスタンプラリー
- お米またはお菓子すくい(500円以上お買い上げで参加チケット1枚進呈)
- 栄町のお米・食材を使用したキッチンカーが多数出店
- 下総栄太鼓の演奏
- コスプレの館利用者の方に和装小物プレゼント など
問い合わせ ドラムの里コスプレの館 電話 0476-85-8155
同時開催 令和7年度屋外展示 「千葉の民俗芸能-房総獅子舞祭-」

千葉県では、古くから神楽・囃子・能狂言など、地域に根差した多彩な民俗芸能が受け継がれてきました。県立房総のむらでは、これまで県内の民俗芸能に関する展示や体験などを行っており、この秋は「獅子舞」に焦点を当てた屋外展示を開催しています。
会期 11月24日(月曜日・休日)まで
会場 上総の農家
入場料 一般300円、高校・大学生150円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※文化の日(11月3日(月曜日・祝日))は無料

永田旭連(ながたあさひれん)の獅子舞(大網白里市)

岩沼(いわぬま)の獅子舞(長生村)

鳥見(とみ)神社の獅子舞(印西市)
費用
無料
※通常は一般300円、高校・大学生150円のところ、文化の日のため入場無料
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報道発表用記事