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報道発表案件

更新日:令和7(2025)年10月3日

ページ番号:804475

国指定重要文化財「旧学習院初等科正堂」で弦楽四重奏の音色に浸る 県立房総のむら「歴史の里の音楽会」

発表日:令和7年10月3日
県立房総のむら

県立房総のむら(栄町)では、10月13日(月曜日・祝日)、館内に移築された国指定の重要文化財「旧学習院初等科正堂」を会場に、千葉県唯一のプロオーケストラである千葉交響楽団のメンバーによる県民芸術劇場公演「歴史の里の音楽会」を開催します。
明治期に建てられた歴史ある講堂に、弦楽四重奏の優雅な調べが響きます。非日常の特別な時間をお楽しみください。

開催日時

令和7(2025)年10月13日 (月曜日) 午後1時30分 開場
午後2時 開演
午後3時15分 終演(予定)

開催場所

名称 千葉県立房総のむら 旧学習院初等科正堂
住所 印旛郡栄町龍角寺1028
電話 0476-95-3333
ホームページ 千葉県立房総のむらホームページ外部サイトへのリンク

募集人数

定員 200席

内容

音楽会の様子(弦楽四重奏)
音楽会の様子

主催

千葉県

公益財団法人 千葉県教育振興財団(県立房総のむら指定管理者)

演奏者

公益財団法人 千葉交響楽団(弦楽四重奏)
ヴァイオリン:荒巻美沙子・長尾裕子、ヴィオラ:春木英恵、チェロ:海老澤洋三

プログラム

「海」をテーマにした楽曲を中心にお送りいたします。

  • 海の見える街(魔女の宅急便)
  • パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイド)
  • マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック) など

旧学習院初等科正堂(国指定重要文化財)

旧学習院初等科正堂の画像
県立房総のむら敷地内には、国指定重要文化財「旧学習院初等科正堂」や「旧御子神家住宅」、県指定有形文化財「旧平野家住宅」などの文化財建造物が移築公開されています。
「旧学習院初等科正堂」は、明治32(1899)年、学習院初等科正堂(講堂)として四谷区尾張町に建てられました。昭和12(1937)年、正堂の新築に伴い、下総御料牧場のあった印旛郡遠山村(成田市の一部)に移築され、遠山地区の小・中学校の講堂に使用されていましたが、昭和48(1973)年千葉県に寄贈され、昭和50(1975)年に現在の場所に移築されました。
西洋建築のデザインを取り入れながら、日本の伝統的な木造建築の技術で造られたこの時期の数少ない講堂建築として貴重であり、昭和48(1973)年に重要文化財に指定されました。

千葉交響楽団

千葉交響楽団のロゴ
千葉交響楽団は、昭和60(1985)年に発足以来40年間、県内唯一のプロのオーケストラとして、音楽文化の創造・発展を使命とし、地域に根差した音楽活動を続けています。
定期演奏会・特別演奏会をはじめ、県民芸術劇場や各地での演奏会など、毎年およそ70回のコンサートで演奏し、千葉県の音楽文化の向上に努めています。また、千葉県及び各市町村教育委員会との共催事業である「小中高等学校音楽鑑賞教室」や特別支援学校への訪問演奏を、年間70校ほど実施し、児童生徒に生のオーケストラの素晴らしいハーモニーと迫力を届け、音楽教育にも多大な貢献を果たしています。
平成28(2016)年4月からは山下一史氏を音楽監督に招聘し、同年10月に名称を千葉交響楽団に改め、同氏の指導のもと演奏水準のさらなる向上に取り組み、その新鮮で熱気あふれる演奏は高い評価を得ています。
より多くの千葉県民に「おらがまちのオーケストラ」と親しみを持って呼ばれ、県民が誇れるオーケストラを目指して着実に歩みを進めています。
千葉交響楽団の画像
画像提供:千葉交響楽団

費用

前売り券 一般700円、小・中学生350円
当日券 一般800円、小・中学生400円
チケット販売場所 当日正午まで:県立房総のむら 総合案内所(総屋)、当日正午から:旧学習院初等科正堂

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課学芸振興室

電話番号:043-223-4127

ファックス番号:043-224-2851

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