子どもが主役の夏!千葉県美で“思いっきり”アートとあそぼう 県立美術館 「ぐるぐる?アート夏やすみ」
発表日:令和7年7月4日
県立美術館
この夏は、子どもたちがアートで夏を思いっきり楽しむ特別企画「ぐるぐる?アート夏やすみ」を約40日にわたり開催します。
オープニングの7月19日(土曜日)には、朝から夜まで子どもが主役の一日、「ぐるぐる?コドモアートフェス」を開催!夜の美術館を探検するなぞときナイトツアーや、チーバくんぐるっと360度スケッチなど、アートな一日を満喫できます。
また、期間中には千葉ゆかりのアーティストによるワークショップや図工・美術の夏休みの宿題ができるアトリエ開放、当館建築を100倍楽しむ「建築探検ツアー」などたくさんのプログラムをご用意しています。
美術館全体を巡りながら思考を巡らせる、県立美術館でしか体験できない「ぐるぐる」アート企画が満載。みなさまのご来館をお待ちしています。
開催期間
令和7(2025)年7月19日 (土曜日)
から令和7(2025)年8月31日 (日曜日)
体験時間:午前10時から午後4時
※7月19日(土曜日)、8月2日(土曜日)、8月9日(土曜日)は午後6時まで、7月19日(土曜日)の「ぐるぐる?なぞときナイトツアー」のみ午後7時30分まで
開催場所
名称 |
千葉県立美術館 |
住所 |
千葉県千葉市中央区中央港1-10-1 |
電話 |
043-242-8311 |
ホームページ |
県立美術館ホームページ |
内容

イベント
オープニングイベント 「ぐるぐる?コドモアートフェス」7月19日(土曜日)開催
「ぐるぐる?アート夏やすみ」の初日を盛り上げ、夏休みの間にくり返し何度も来館し体験したくなるような様々な内容を展開し、朝から夜まで子どもが主役の一日にします。
全身で描いてみよう「からだとドローイング」アーティスト・TOMOMI
時間 午後2時から4時
参加方法 事前予約制(当日空きがあれば先着順受付)、参加費500円
内容 作家の考えや手法などに触れるアーティスト・ワークショップです。第7展示室一面に紙を広げ、からだ全体を使って線を描いたり、透け素材のセロファンや花紙などを貼りつけたりします。
VALLOON STUDIO渋谷で行われたワークショップの様子
アーティスト・TOMOMI
1998年市川市出身。油彩の画家。2023年東京藝術大学大学院修了。
市川市を拠点に創作活動を行い、渋谷などでも小中高生対象のワークショップなど展開。
夜の美術館を大冒険!「ぐるぐる?なぞときナイトツアー」
時間 午後6時から7時30分(最終受付は午後7時)
内容 夜の美術館を特別開放!館内のあちこちに謎を忍ばせ、参加者はワークシートとライトを頼りに探検します。
チーバくんぐるっと360度スケッチ
時間 午前10時から11時
内容 チーバくんの周りをぐるっと囲み、短い時間で早描きスケッチを行います。チーバくんにはポーズや角度を何度か変えてもらいます。さまざまな視点からチーバくんを観察し、チーバくんのデザインを楽しみます。
県立美術館の前で横を向くチーバくん
ZOZO × 千葉県立美術館 ワークショップ「Tシャツからエコバッグを作ろう」
時間 午後1時から5時(最終受付 午後4時30分)
場所 第1アトリエ
内容 古着のTシャツを使って、エコバッグを作るワークショップです。ZOZOオリジナルのスタンプで自分だけのオリジナルデザインに仕上げます!1回の所要時間は約20分。どなたでも気軽に参加できます。ご家族やお友達とご一緒にどうぞ。
※材料がなくなり次第、終了となります。
アーティスト・ワークショップ
「千葉みなとに月が出た」アーティスト・花澤武夫
日時 令和7年8月23日(土曜日)午後2時から4時
内容 昨年より県とドイツ・デュッセルドルフの文化交流事業として始まった「アーティスト交換事業」の1人目のアーティストである花澤武夫氏のワークショップ。開催中の「没後50周年 髙島野十郎展」にちなんで「月」を描くとともに、千葉ポートパーク砂浜に落ちている流木や漂流物などを組み合わせ、インスタレーションを作成します。
花澤武夫《千葉みなとに月が出た》
アーティスト・花澤武夫
1977年千葉市花見川区出身。
多摩美術大学 美術学部絵画学科 油画専攻卒業。
その土地ならではの事柄と日本の歴史・文化をミックスした絵画作品を生み出している。
2024年、1人目の千葉県からのドイツ派遣アーティストに選定され、デュッセルドルフ市で2ヶ月間滞在制作を行った。
「千葉ポートパークの砂で、砂絵を描こう!」アーティスト・仲村浩一
日時 令和7年8月16日(土曜日)午後2時から4時
内容 千葉ポートパーク砂浜の砂や、色砂を用いて砂絵を制作します。
仲村浩一《城ケ崎の雨に寄せて》2024年
アーティスト・仲村浩一
1999年船橋市出身。
武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院在籍。
千葉県や、旅行先の土地の文化を題材として、一貫して砂を使って絵を描いている。
2024年度岡本太郎現代芸術賞受賞。
アトリエ開放 県美でアートな宿題しない?アトリエ
美術館のアトリエを活用して、夏休みの宿題や、夏休みをきっかけとして制作したい作品づくりなどに取り組めます。担当のミュージアム・サポーターに、作品づくりの相談することも可能です。
日時 7月19日から8月31日の開館日 午前10時から午後4時
※場合により開催しないこともあります。
千葉県美を知る・楽しむプログラム
国の有形文化財に登録!千葉県美「建築探検ツアー」
日時 7月19日(土曜日)午後5時から5時30分、7月26日(土曜日)午後2時から2時30分、8月16日(土曜日)午前11時から11時30分、8月23日(土曜日)午前11時から11時30分
内容 子ども向けの建築探検ツアーを開催し、子どもたちに建築の魅力を伝えます。
どこにどんな建物を付け足す?「建築ワークシート」
子どもたちが自ら建物をまわりながらワークシートを使って建築の魅力を再発見します。
「没後50年 髙島野十郎展」関連企画
ファミリーツアー with 館長さん【要事前申込】
「わたしのロウソク、ぼくのロウソク」
日時 8月2日(土曜日)午後3時から5時、8月9日(土曜日)午後3時から5時
内容 家族でお話をしながら、館長と一緒に展覧会を鑑賞し、髙島野十郎について感じたことを持ち帰ってもらいます。
光と闇を描くワークショップ【要事前申込】
日時 7月27日(日曜日)午後1時30分から3時30分
内容 普段あまり描くことのない「闇」がテーマ。ろうそくを実際に観察したり、自由にろうそくを描いたりします。そのあとは、みんなでおしゃべりをして、髙島野十郎にちょっぴり近づくそんな時間。展覧会の魅力にさらに気づくことができる体験ができます。
トーク&ガイド~見て、感じて、ぐるぐる?
日時 7月19日(土曜日) 午前11時~午後1時30分の間で随時受付、7月20日(日曜日)、21日(月曜日・祝日)、25日(金曜日)、8月3日(日曜日)、10日(日曜日)、11日(月曜日・祝日)、17日(日曜日)、24日(日曜日)、31日(日曜日)は各日午前11時から、午後2時から、7月27日(日曜日)、8月22日(金曜日)は各日午前11時から
内容 みんなでお話したり、解説を聞いたりしながら、楽しく作品を鑑賞します。ただ見るのではなく、ぐるぐると頭を働かせながら、髙島野十郎について理解を深めます。
常設ワークショップ
展覧会への理解を深め、ふらっと来て気軽に作れるワークショップです。作った作品は美術館に飾ることも、持ち帰ることもできます。
企画展「没後50周年 髙島野十郎展」 開催中
会期 令和7年7月18日(金曜日)から9月28日(日曜日)
内容 千葉県ゆかりの洋画家 髙島(たかしま)野十郎(やじゅうろう)をテーマにした企画展を開催します。「蝋燭(ろうそく)」や「月」などの主題を細部までこだわった筆致で描いた作品で知られる野十郎の没後50年の節目を機に開催する本展は、これまでに開催されてきた髙島野十郎展を超える最大規模の回顧展で、初公開作品を含めた約150点を一挙公開。
《満月》昭和38(1963)年頃、東京大学医科学研究所蔵
ぐるぐる?アート夏やすみ イベント一覧
費用
参加料:プログラムにより異なります
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報道発表用記事