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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年3月29日

ページ番号:656993

千葉県立美術館活性化基本構想の策定について

発表日:令和6年3月29日
環境生活部スポーツ・文化局文化振興課

県では、県立美術館が美術館を取り巻く様々な動向、社会経済状況の変化に適応しながら、県民に寄り添った魅力ある美術館として生まれ変わるため、今後の運営指針となる「千葉県立美術館活性化基本構想」を策定しました。
今後、本構想に基づき、県立美術館の更なる魅力向上と活性化を図るため、様々な取り組みを進めていきます。

千葉県立美術館活性化基本構想の概要

理念

「アートを問う」

私たちはアートとは何かを、ともに問い続けます。

目指す姿

人々が行き交い対話する場となり、千葉から未来へ新たな文化をつむぎます。

活動方針

上記の目指す姿を達成するため、以下の4つの活動方針を定めました。

活動方針1 新たな出会いと発見の場に

  • 世界の潮流を捉えたアートを活用し、おどろきと感動が得られる千葉発のアートシーンを創出します。
  • デジタル技術を活用して、情報発信や、新しいアート体験を創出します。
  • 様々なニーズに合わせた体験を提供します。
  • 県ゆかりから新たな分野までの作品を収集・研究し、その価値の向上に努めます。

活動方針2 県内のアートプロジェクトの拠点として

  • 県内アートをプロデュース・支援し、アートシーンの中心となります。
  • アートについて様々な関心をもった人々が行き交う場を用意します。
  • 唯一の県立美術館として、県内各地域、学校、企業など多様な主体と連携します。

活動方針3 次世代の感性を育成する場として

  • アートに触れる楽しさを伝えて、子どもたちの感性を育みます。
  • 様々な方策で若手アーティストを支援し、地域のアートを育てていきます。
  • アートについて様々な関心をもった人々が行き交う場を用意します。(再掲)

活動方針4 サスティナブルな美術館に

  • 多様性が尊重され、あらゆる人々の拠りどころとなります。
  • 多様な主体や地域のパートナーとともに、社会的課題の解決に貢献します。
  • 未来につながる美術館を実現する基盤を整備します。

これまでの経緯

令和2年9月 千葉県立博物館の今後の在り方 策定
令和3年12月 千葉県立美術館アドバイザリー会議 設置
令和5年3月 千葉県立美術館活性化基本構想骨子(案)策定
令和6年2、3月 千葉県立美術館活性化基本構想(案)パブリックコメント募集

関連資料

千葉県立美術館活性化基本構想の全文はこちらからご覧ください。

千葉県立美術館活性化基本構想 本文(PDF:471KB)

関連リンク

千葉県立美術館ホームページ外部サイトへのリンク

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課学芸振興室

電話番号:043-223-4127

ファックス番号:043-224-2851