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更新日:令和4(2022)年6月21日

ページ番号:28167

防災誌「元禄地震」-語り継ごう津波被災と防災-の作成について

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掲載日:平成20年5月22日

いつか発生する災害の被害を最小限度に食い止めるため(減災)には「自らの身の安全は自ら守る」、「自分たちのまちは自分たちで守る」という、いわゆる「自助」と「共助」の取り組みが最も重要です。

県では、過去に千葉県に大きな被害をもたらした災害を郷土の教訓として県民の方に伝え、備えの大切さを自覚してもらうため、過去の大きな災害の記録や教訓をまとめた「防災誌」を作成していきます。

今回は、千葉県に最大級の津波被害をもたらした元禄地震についてまとめた『防災誌「元禄地震」-語り継ごう津波被災と防災-』を作成しました。

災害の記録や災害への備えなどの情報が掲載されていますので、家庭、学校、地域などで防災について話し合う際に、是非ご活用ください。

1 刊行のねらい

災害の教訓は、家族、地域で伝承されるものですが、教訓の風化は免れず、また、過去の災害による被害を伝える古文書などの記録も失われていきます。そこで、千葉県で過去に発生した災害を後世に正しく伝えるとともに、その教訓を県民の方々に再認識していただくため、防災誌としてまとめ、デジタルデータとしても保存していきます。

2 防災誌作成計画

今回の「防災誌」は、1703年に千葉県に死者6,534名という最大級の被害をもたらした「元禄地震」を題材に、津波被害の恐ろしさや教訓をまとめています。

平成20年度は、関東地震及び千葉県東方沖地震に関する地震被害について、
平成21年度は、台風や竜巻などの気象災害による被害についての防災誌を作成する予定です。

作成の流れ

3 第1部「元禄地震」の内容

(要旨のページへ)(全文のページへ)

  • (1)元禄地震による津波被害のさまざまな記録
  • (2)元禄地震による津波の痕跡、史跡、言伝えの紹介
  • (3)元禄地震による土地の隆起・沈降と住民の生活への影響
  • (4)元禄地震(被災者)からのメッセージ、津波への心得など

4配布先等

  • 危機管理政策課のホームページへ全文掲載(全文掲載ページへ)
  • 小学校、中学校、高校での防災教育指導資料として各学校へ配布
  • 市町村防災担当部署、市町村教育委員会へ配布
  • 県内公共図書館へ配布
  • 文書館での閲覧及び有償頒布(240円)

 附属資料

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部危機管理政策課地域防災支援室

電話番号:043-223-2176

ファックス番号:043-222-5208

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