ここから本文です。

ホーム > 防災・安全・安心 > 災害への備え > 防災訓練 > 第43回九都県市合同防災訓練(多数遺体取扱訓練)の実施結果について

更新日:令和5(2023)年2月8日

ページ番号:562492

第43回九都県市合同防災訓練(多数遺体取扱訓練)の実施結果について

 大規模災害発生時には、各自治体の地域防災計画に基づいて、遺体安置所(収容所)の迅速な設置と適切な運営が求められていることから、自治体指定施設の実用性や職員の役割、関係機関との連携を検証するため、九都県市合同防災訓練の訓練項目の一つである多数遺体取扱訓練を実施しました。

※ 多数遺体取扱訓練とは

 大規模災害・事故発生時に、多数の死者が出た場合を想定した、遺体搬送・安置から検視・検案、身元確認作業、遺族への引き渡し等の一連訓練のことです。

1 実施日時

令和5年1月18日(水曜日)13時00分から16時00分まで

2 実施場所

元大原高等学校勝浦若潮キャンパス(勝浦市新官1380)

3 参加機関等

(1)主催 千葉県、勝浦市

(2)参加機関 6機関(千葉県警察、千葉大学、国際福祉医療大学、千葉県医師会、千葉県歯科医師会、千葉中央葬祭業協同組合)

(3)参加人数:約60人

4 訓練実施内容

(1)多数遺体検視場所兼遺体安置所の設置

テーブル、ブルーシート等の既存資機材を活用し、遺体受付、検視・検案場所、身元確認場所、遺族受付所、遺体安置所等を設置しました。

(2)多数遺体取扱

遺体搬入の受付、検視・検案、身元確認作業を行いました。

(3)遺族対応

身体特徴等の身元特定に繋がる事項の聴取、安置所と連携した御遺体確認、遺族への身元特定経過の説明及び御遺体の引き渡しを行いました。

(4)遺体保管要領

千葉中央葬祭業組合による棺の組立て、ドライアイス取扱時の留意事項の教養を行いました。

5 訓練総評

  • 災害発生時の多数遺体に対する一連の対応を学ぶことができて、貴重な体験を得られました。
  • 今後の災害対策への反映材料となりました。

6 訓練の状況

【遺体安置所設置】

【検視・検案場所設置】

【遺体搬入受付】

【検視・検案】

【身元確認】

【遺族対応1】

【遺族対応2】

【遺体保管】

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部防災対策課災害対策室

電話番号:043-223-2150

ファックス番号:043-222-1127

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?