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更新日:令和7(2025)年11月11日

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第46回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)の結果について

 県では、県民の防災意識の高揚と防災関係機関の災害対策の充実強化を図るため、大規模な地震の発生を想定した「第46回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)」を館山市において実施しました。

主な訓練の実施日・場所

令和7年10月19日(日曜日)

実動訓練(救出救助実動訓練、ライフライン復旧訓練、応急救護訓練、急患広域搬送訓練、海路輸送による物資輸送訓練)

海上自衛隊館山航空基地(館山市宮城無番地)等

防災フェア

海上自衛隊館山航空基地(館山市宮城無番地)

津波避難訓練、避難所運営訓練

国立館山海上技術学校体育館(館山市大賀無番地)

災害対策本部運営訓練

館山市役所4号館(館山市北条402)

令和7年10月23日(木曜日)

多数遺体取扱訓練

千葉県立館山運動公園(館山市藤原300)

令和7年10月26日(日曜日)

物資輸送訓練

館山市役所4号館(館山市北条402)

(同日実施を予定していた「災害ボランティアセンター設置運営訓練」は、当日に天候不良が見込まれたため、中止としました。)

主催

千葉県、館山市、公益財団法人千葉県消防協会

訓練規模

参加機関

約100機関(県・市のほか、警察、消防機関、自衛隊、医療関係団体、ボランティア団体等)

参加人数

約3,000人

訓練想定

午前9時30分に南海トラフ地震が発生し、館山市では震度5強を観測した。この地震により、大津波警報が発表され、沿岸地域の住民は避難を余儀なくされた。
地震発生から約30分後、津波の襲来により、市内は多数の建物が倒壊・流失し、火災が発生。
逃げ遅れた住民は救助を求め、道路損壊等により孤立地域が発生している中、自助・共助・公助による懸命な災害対応が行われようとしている。

今回の訓練の特徴

  1. 地域住民が「自らの命は、自らが守る」という防災意識を持ち、発災時の適切な判断力・的確な行動力の育成、連帯意識の醸成を目指した普及啓発活動を実施
  2. 防災関係機関と行政機関の連携を図り、発災後の円滑な災害対応が実施できるよう、訓練を実施
  3. 地域特性を考慮し、津波避難訓練や孤立地域への物資輸送訓練を実施
  4. 過去の災害対応を振り返り、同様の課題に対応した訓練を実施

主な訓練項目

県民の防災意識の高揚を図る訓練

  • 住民による避難行動の再確認
  • 避難所の運営、要配慮者の支援活動
  • 防災に関する教育・体験・展示などを通じた防災啓発

防災機関の連携強化を図る訓練

  • 被災した建物等からの被災者の救出、応急救護所の設置や傷病者のトリアージ活動
  • ライフラインの応急復旧活動
  • 多数の死者が出たことを想定した、遺体搬送・安置や検視・検案、身元確認作業、遺族への引き渡しの手順の確認・習得

訓練の様子

上空からの部隊進入訓練

上空からの部隊進入訓練

逃げ遅れた住民のホイスト救助訓練

逃げ遅れた住民のホイスト救助訓練

ドローンによる孤立地域への物資輸送訓練

ドローンによる孤立地域への物資輸送訓練

高所からの救助訓練

高所からの救助訓練

車両からの救助訓練

車両からの救助訓練

倒壊家屋からの救助訓練

倒壊家屋からの救助訓練

被災家屋火災の消火訓練

被災家屋火災の消火訓練

応急救護訓練

応急救護訓練

海路輸送による物資輸送訓練

海路輸送による物資輸送訓練

避難所運営訓練

避難所運営訓練

防災フェア(展示・体験ブース)

防災フェア(展示・体験ブース)

防災フェア(音楽隊演奏)

防災フェア(音楽隊演奏)

多数遺体取扱訓練(遺体の収容)

多数遺体取扱訓練(遺体の収容)

多数遺体取扱訓練(遺族対応)

多数遺体取扱訓練(遺族対応)

物資輸送訓練(輸送車)

物資輸送訓練(1)

物資輸送訓練(荷下ろし)

物資輸送訓練(2)

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部防災対策課災害対策室

電話番号:043-223-2150

ファックス番号:043-222-1127

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