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更新日:令和4(2022)年8月1日

ページ番号:8178

2000年世界農林業センサス速報(解説・農家以外の農業事業体調査)

2000年世界農林業センサス

農業事業体調査・林業事業体調査結果速報

平成12年2月1日現在調査

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II解説

農業事業体調査

《農家以外の農業事業体調査》

  1. 事業体数
  2. 生産状況

 1.事業体数

(1)総事業体数

平成12年の農家以外の農業事業体総数は261事業体で,平成7年に比べ59事業体(△18.4%)減少した。

これを経営目的別にみると,販売を目的とする事業体数は160事業体(構成比61.3%),牧草地経営を目的とする事業体数は7事業体(同2.7%),その他を目的とする事業体数は94事業体(同36.0%)となり,それぞれ20事業体,6事業体,33事業体減少した。

経営形態別では,会社が122事業体と最も多く,次いでその他(任意組合,数戸共有等)が73事業体,農事組合法人が22事業体,国・地方公共団体が20事業体,学校が18事業体,農協・その他の農業団体が6事業体となっている。

農家以外の農業事業体数の推移

グラフ農家以外の農業事業体数の推移

経営形態割合

グラフ経営形態割合

(2)農産物販売金額別事業体数(経営目的が販売)

販売を目的とする事業体数について販売金額規模別に事業体数をみると,1億円以上の事業体数は72事業体となり,構成比で45.0%を占め,平成7年と比べると,2.8ポイント上昇している。

販売金額別事業体数

グラフ販売金額別事業体数

(3)農業経営組織別事業体数(経営目的が販売)

販売を目的とする事業体について経営組織別に構成割合をみると,単一経営が151事業体で,全体の94.4%を占めている。内訳をみると耕種部門が42.5%で,そのうち稲作と花き・花木で26.9%を占めている。畜産部門は51.9%で,そのうち養鶏が26.9%を占めている。

農業経営組織別割合

グラフ農業経営組織別割合

 

2.生産状況

(1)事業体の経営規模(経営目的が販売)

販売を目的とする事業体の経営耕地面積は630.0haであり,平成7年と比べると46ha増加した。そのうち畑が281.6ha(構成比44.7%)と最も多い。

経営耕地面積と1事業体当たり経営耕地面積の推移

グラフ経営耕地面積と1事業体当たり経営耕地面積の推移

(2)家畜の飼養事業体数と飼養頭羽数(経営目的が販売)

家畜の飼養頭羽数を1事業体あたりでみると,乳用牛168.8頭,肉用牛350.6頭,豚3,941.0頭,採卵鶏123,580羽,ブロイラー(出荷羽数)648,980羽である。

また,総農業事業体(農家を含む)に占める農家以外の農業事業体のシェアは,事業体数では0.2%に過ぎないが,飼養(出荷)頭羽数では,乳用牛が2.4%,肉用牛が13.7%,豚が17.2%,採卵鶏が60.4%,ブロイラーが56.7%の生産シェアを占めている。

乳用牛・肉用牛飼養事業体数及び1事業体当たり頭数

グラフ乳用牛・肉用牛飼養事業体数及び1事業体当たり頭数

豚飼養事業体数及び1事業体当たり頭数

グラフ豚飼養事業体数及び1事業体当たり頭数

採卵鶏及びブロイラー飼養(出荷)事業体数及び1事業体当たり羽数

グラフ採卵鶏及びブロイラー飼養(出荷)事業体数及び1事業体当たり羽数

農業生産に占める農家以外の農業事業体のシェア

区分

農業
事業体数

家畜飼養(出荷)頭羽数

乳用牛

肉用牛

採卵鶏

ブロイラー

農家

76,042

53,774

33,046

417,769

32,375

24,782

農家以外

160

1,350

5,259

86,703

49,433

32,449

総飼養頭羽数に占める
事業体飼養頭羽数シェア

0.2%

2.4%

13.7%

17.2%

60.4%

56.7%

(注)採卵鶏,ブロイラーについては,100羽単位である。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部統計課労働力・学事・農林班

電話番号:043-223-2220

ファックス番号:043-227-4458

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