ここから本文です。

更新日:令和3(2021)年9月15日

ページ番号:316285

教えてちばの恵み 外部サイトへのリンク

キンメダイ┃さかな好き父さんのスーパー買物日記

さかな好き父さんのスーパー買物日記 vol.4

 料理してみよう

銚子産のキンメダイをもらいました。スーパーで買えば、2,000円はする代物。長く生きてりゃ、こういういいこともある。キンメといえば煮付けが最高。漁師風に甘辛を強くして煮付けてみましょう。

まな板上のキンメダイ

1.さすがキンメダイ、目が光っております。まずやることはうろこを取ること。

キンメダイとウロコ取り器

2.見よ、男のアイテム、うろこ取り器。こういうのを持ってるだけで、なんとなくうれしい。(スーパーで500円くらい)

キンメダイのウロコ取り

3.水を流しながら、うろこが飛ばないように気をつける。こういう汚れに、奥方たちは非常に敏感。(魚料理は深夜にやるのが無難)

うろこが取ったキンメダイ

4.すっかりうろこが取れたキンメダイ。これから魚をおろす。こういう仕事は新聞紙をひいてやること。

キンメダイのさばき方1

5.えらぶたと胸びれの後ろから包丁を入れ、

キンメダイのさばき方2

6.腹の肛門のあたりまで開きます。この時、内臓を傷つけないのがコツ。理由?あとでわかります。

キンメダイのさばき方3

7.反対側も同じ要領です。ただし、頭のあたりは少し強く包丁を入れ、背骨を切っておく。

キンメダイのさばき方4

8.一気に頭をむしり取るようにすると、内臓までいっぺんに取れてしまいます。無駄に血も流れない。

頭からカマを取る

9.内臓を取ったら、身をよく洗うこと。頭からカマのところを切り取って、これも煮付けます。じつはここが個人的には一番美味しいと思っている。

二枚におろす

10.今日は煮付けなので、二枚におろします。

カマも半分に切る

11.全体的にこんな具合。カマのところも半分に切る。

3つに切る

12.骨の間に包丁を入れ、3つくらいにします。

さばき終わったキンメダイ

13.はい、魚は準備OK!なべが小さいので、じゃまな尾びれは切りました。

使用する調味料

14.調味料は、酒100ml、みりん110ml、砂糖110ml(110gじゃないよ)、しょうゆ110ml。ほぼすべて同量です。なぜ110mlか?漁師のおばさんがそう言ったから。

お酒、100ml

15.お酒、100ml。

砂糖110ml

16.砂糖110mlとは、こういうこと。

鍋で煮立てる

17.酒、みりん、砂糖を煮立たせ、

火でアルコールを飛ばす

18.火でアルコールを飛ばします。

しょうゆを加えて沸騰させる。

19.しょうゆ110mlを加えて沸騰させる。

魚を身を下にして入る

20.魚を身を下にして入れます。魚を美味しく煮るコツは、水を使わないこと。それに強火で短時間。

アルミ箔で落とし蓋

21.煮立ってきたら、アルミ箔で落とし蓋をする。

鍋に蓋

22.さらにフタ。火加減は中火、しばらくして弱火。

出来上がりの鍋の中

23.5分もすれば、もうこのとおり。すっごい美味そう!

完成盛り付け

24.チューハイ片手に、つまんでみましょうか。

  • 「教えてちばの恵み」facebookページ

お問い合わせ

所属課室:農林水産部水産課流通加工班

電話番号:043-223-3045

ファックス番号:043-221-3425

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?