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更新日:令和5(2023)年12月8日

ページ番号:625353

ペースメーカーのそ父(令和5年度心の輪を広げる体験作文入賞作品)

ペースメーカーのそ父

小学生区分

千葉県知事優秀賞

習志野市立谷津南小学校4年
橋本 愛由(はしもと あゆ)

 

わたしのそ父は、去年の十一月に完全ぼう室ブロックという病気になり、みゃくはくが一分間に三十回しか打っていなかったと、お母さんから聞きました。

 そ父は、手じゅつをしてペースメーカーという機械を身体の中に植えこみ身体しょう害者一級になりました。そ父が、身体しょう害者になって、わたしは初めて手ちょうがあることを知りました。

 また、身体しょう害者には、目に見えるしょう害者と、そ父みたいに目に見えないしょう害者がいるとわかりました。そ父のペースメーカーは、いつも心ぞうを見守ってくれていて、何かあると心ぞうをしげきしてくれるとそ父が教えてくれました。

 ペースメーカーを植えこみしている人は、健康な人とちがって、気を付けなければいけないことがあります。

スマホは、心ぞうの反対側で使用したり、ペースメーカーから二十センチメートルはなさなければいけない。また、よくお店の出入口にせっ置してあるとうなんぼう止センサーの近くに長時間いたり、車のリモコンを遠くから使用するのもよくないそうです。電波を発する物には、特に気を付けなければいけません。

 また赤い色で十字とハートの白いマークのヘルプマークのストラップを持っています。

見た目は、健康に見えるけど、そ父のように見えないしょう害を持っている人も多いと思うので、このヘルプマークを持っている人を見かけたら、わたしもバスや電車で席をゆずってあげたり、困っている人がいたら助けてあげたいと思います。

 そ父のおかげで、そのような人もいるんだと、勉強になりました。家族だけど、身体しょう害者と心のふれあいが出来たと思います。

 このヘルプマークのことをたくさんの人に知ってもらいたいし、お友達にも教えてあげようと思いました。

そして、たくさんの心の輪が広がるといいなぁと、思います。

 

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

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