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更新日:令和5(2023)年12月8日
ページ番号:625361
中学生区分
千葉県身体障害者福祉協会理事長賞
鎌ケ谷市立第二中学校1年
内山 竜希(うちやま りゅうき)
ぼくは、サッカーの試合の帰りにサッカーの友達とミニストップに来ていました。
ぼくたちはミニストップにあるフライドポテトを注文しできるのを待っていました。
少し待つ時間が長かったのでミニストップの周りをうろついていました。
すると、ある一人の車いすにのった女性がいました。
その女性はトイレの目の前で立っていて、なぜかトイレに入れないようすでした。どうしたのかと思って声をかけてみることにしようとしたのだけど、その女性はトイレのドアを開けることはできていましたが、車いすから立っているわけでそこから歩くことは非常に難しいことです。
近くに二人くらいの人がいて、車いすの人を助けてくれるのかと思って見ていると、二人の人たちは素通りしていました。
ぼくは、それをおかしいと思いました。
だから、ぼくはあの二人みたいになりたくなかったので、あの女性に声をかけてみることにしました。
声をかけてみたところ、「大丈夫よ。一人でできるから心配しないで」と言われたのですが、さすがにほおっておくわけにもいかなく手伝わせてくださいと言って車いすに座っていた女性を立たせて一緒にトイレまで体を支えながら、一緒に行きました。
トイレに着いて、女性がトイレを終わるのを待っていると、「チッ、なんだよ。あの車いすの女」という声が聞こえてきました。
もうそんなこときにせず待っていたら、女性の人が帰ってきて、車いすにもどるまで、一緒に付きそいました。
女性が倒れることなく、車いすに無事に着けました。
車いすに乗ったおばあちゃんに一言もらいました。
ぼくは、女性から「ありがとう」と言われました。ぼくは、その一言で胸がいっぱいになりました。
それと同時に、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
ぼくは、ミニストップで見た見て見ぬフリをする人たちみたいにはなりたくないから、これからも、困っている人たちのために人助けやゴミ拾いなど積極的にできるように頑張りたい。
最後に、お礼などを言われるためにやるんではなく、「人のために」という心を持って日常生活をすごしていきたい。
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