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更新日:令和5(2023)年11月30日

ページ番号:404821

しょうがいってなあに(令和2年度心の輪を広げる体験作文入賞作品)

しょうがいってなあに

小学生区分

千葉県知事優秀賞

千葉日本大学第一小学校1年
寺中 凛(てらなか りん)

 

わたしは、小学校まででん車でかよっています。三月にでん車ののりかたをおとうさんとおかあさんとれんしゅうしました。そのとき、くるまいすの人がえきいんさんにおしてもらいでん車にのってきました。わたしは、おとうさんにどうしてなのかきいてみました。

「でん車とホームのあいだにはすきまがあるだろう。だから、一人だととおれないから、えきいんさんがかいじょしてくれるんだよ。」

とおとうさんがおしえてくれました。えきには、せんろのまえにはきいろいせんがあります。小さいころあそんだレゴみたいにまるや四かくのブロックがありました。わたしはまたおとうさんにききました。

「これは、目がみえない人のためのてんじブロックというものだよ。」

とおしえてくれました。わたしはどうして目がみえなくなるのか、どうしてくるまいすをつかわなければいけないのかわかりませんでした。

ある日、おかあさんとスーパーへいったとき、トイレにいきたくなっておかあさんとトイレにいきました。こんでいてならんでいたら、くるまいすのマークのトイレのまえでくるまいすの人がならんでいました。トイレからでてきたのはあかちゃんとおかあさんでした。そのおかあさんはくるまいすの人にあやまっていました。わたしはおかあさんにこのトイレはくるまいすの人しかつかえないのかきいてみました。おかあさんは、

「りんはあかちゃんとおかあさんがつかうのはだめだとおもう。」

といいました。

「わたしは、つかってもいいとおもう。おむつをかえていたのかもしれないよ。」

とこたえました。

そのよるに、おとうさんとおかあさんとしょうがいについてはなしをしました。生まれたときから目がみえなかったり、耳がきこえない人もいます。体が生まれつきふじゆうな人もいます。せいかつをしていてこうつうじこにあってしまってしょうがいをもつこともあるとおとうさんとおかあさんは、おしえてくれました。しょうがいがある人をじっとみてしまったりしたこともありました。でも、しょうがいがある人だから、たすけるのではなく、こまっている人がいたらたすけるというきもちがたいせつだとおもいました。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

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