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更新日:令和2(2020)年10月12日
ページ番号:9307
スギヒラタケの食用について、注意してください!
(写真提供:群馬県林業試験場)
キシメジ科のきのこで栽培は行われておらず、スギなどの針葉樹の古株に、秋に多数発生するものを採取し東北地方を中心に食用にされています。
径2~6cmで、表面は白色、扇形です。
千葉県内にも自生していますが、肉が薄いものが多いようです。
スギヒラタケの摂取については、平成16年に急性脳症を疑う事案が発生した後、摂取を控えるようお願いしています。
※その後しばらくは同様の事例が発生していませんでしたが、平成26年9月から10月にかけて、スギヒラタケによる急性脳症が疑われる事例が他県で2件発生しています。
これまでに行われた研究によってスギヒラタケに含まれる成分が急性脳症発症の原因となる可能性を示唆する結果が得られています。
スギヒラタケについては食用としないことが安全です。
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