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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 市街地整備・再開発 > 国土形成計画 > 【首都圏広域地方計画】東日本と西日本、さらには世界をつなぐ新たな物流軸プロジェクト
更新日:令和4(2022)年6月20日
ページ番号:17535
平成28年3月に国土交通大臣決定された首都圏広域地方計画では、広域的な連携・協力を図りつつ、今後概ね10年にわたって実施する具体的取組を戦略プロジェクトとして位置付けています。
38ある戦略プロジェクトのうち、千葉県は「プロジェクト4-2東日本と西日本、さらには世界をつなぐ新たな物流軸プロジェクト」を茨城県、栃木県、埼玉県、千葉市、国土交通省関東地方整備局とともに推進しています。
我が国の空の玄関である成田空港の周辺地域は物流関連企業の立地が進んでおり、今後も、インバウンドの増加や2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、需要の増大が見込まれている。
こうした状況を踏まえ、成田空港を拠点とした圏央道周辺地域において、新たな工業団地の整備、土地区画整理事業の促進や企業立地に向けた支援等を行うとともに、物流の生産性向上を図ることで、圏央道や東京湾アクアラインを活用した、東日本と西日本、さらには世界をつなぐ新たな物流の軸を創出する。これにより、我が国の物流面での首都圏ゴールデンリングの形成を図る。
地域間のアクセス強化を図り、広域交通ネットワークの機能を最大限に活用するため、首都圏三環状道路、東関東自動車道や第二東海自動車道(新東名高速道路)等の高規格幹線道路、横浜環状道路・銚子連絡道路・厚木秦野道路等の地域高規格道路の道路等の関連する交通インフラ整備等を促進
インフラ面では、圏央道及び東京湾アクアラインを中心とした関連インフラの整備により、物流リングを構成していきます。
圏央道は、平成29年2月の茨城県区間(境古河IC~つくば中央IC)の開通により約9割が完成しました。
今後は、残る未開通区間である千葉区間(大栄JCT~松尾横芝)、神奈川区間(栄IC・JCT~藤沢)の整備が進められ、物流の更なる効率化が期待されています。
(国土交通省HP)
各構成機関では、企業立地に向けた支援、工業団地等の整備を進めているところです。
物流関連の企業誘致が進むとともに物流の生産性向上を図ることで、圏央道等のインフラ整備と相まって、物流軸が創出されていくことが期待されております。
都心から絶好のロケーション
工場立地面積,県外企業立地件数全国1位
(過去10年間の合計)
都心からも近く、関東圏=東北への高速道路網が充実
廉価な物流センター用地が豊富
東日本随一の交通ネットワーク(新幹線6路線と高速道路6本)
圏央道を活用した産業用地の整備
空海陸に優れた交通アクセス
有利なビジネスコスト
首都東京に隣接した絶好のロケーション
ニーズに応える多彩な産業用地
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