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診療科・部門の紹介

消化器内科

診療案内

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午前

露口

 

興梠

中堀※

小笠原

中堀※

向井

三方

※が付いている医師は予約のみ

方針

常勤医3名、非常勤医師5名体制で外来診療と内視鏡検査を行っております。患者様は高齢者が多く、治療は急性期から慢性期まで行っております。検査にも多くの種類がありますが、患者様の症状に応じて、有効かつ負担が少ない診療を行います。

主な治療対象疾患

・逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの良性消化管疾患
・早期胃癌、早期大腸癌、大腸ポリープなどの腫瘍性消化管疾患
・胆石に伴う急性胆管炎、胆嚢炎、急性膵炎などの良性胆膵疾患
・胆管癌、胆嚢癌、膵癌などの悪性胆膵疾患
・肝炎、肝硬変、肝臓病などの肝臓疾患

検査

・内視鏡検査 通常の上部、下部内視鏡検査に加えて経鼻内視鏡、超音波内視鏡を日常的に行っています。 

苦痛の少ない「経鼻内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)」を導入しています



当院では、従来の口から入れる内視鏡(経口内視鏡)に加えて、鼻から入れる「経鼻内視鏡」を導入しております。従来の検査に苦手意識がある方や、初めての検査で不安な方も、どうぞお気軽にご相談ください。

経鼻内視鏡の3つのメリット

・「オエッ」となりにくい(強い吐き気がありません) 内視鏡が舌の根元(舌根)に触れないため、咽頭反射(吐き気)がほとんど起こりません。

・検査中も会話ができます 口が自由に動かせるため、検査をしている医師と「少し痛みますか?」「大丈夫ですよ」といった会話や意思疎通が可能です。

・お体への負担が少ない 非常に細い(直径約5~6mm)極細の内視鏡を使用するため、鼻の痛みも少なく、検査後の回復もスムーズです。

※ご注意 鼻腔(鼻の穴)が極端に狭い方や、鼻出血を起こしやすい方などは、医師の判断により従来通り口からの検査をおすすめする場合があります。

より精密な診断を可能にする「超音波内視鏡検査(EUS)」を行っています

当院では、胃や十二指腸などの消化管の中から、その奥にある臓器まで詳しく調べる「超音波内視鏡(EUS)」を導入しています。

・超音波内視鏡(EUS)とは?
通常の内視鏡(胃カメラ)の先端に、小さな超音波(エコー)装置がついた特殊な内視鏡です。 通常の胃カメラでは「消化管の表面(粘膜)」しか見ることができませんが、EUSを用いることで、胃や腸の壁の「奥深さ(深達度)」や、外側にある「膵臓」「胆嚢」「胆管」といった、体の外からのエコーでは観察しにくい奥まった臓器を、至近距離から極めて鮮明に映し出すことができます。

・主なメリットと対象となる疾患
膵臓・胆道疾患の早期発見 CTやMRI、体表からの超音波検査だけでは見つけるのが難しい、小さな「膵がん」や「胆管がん」「胆石」などの早期発見・精密診断に非常に有効です。

粘膜下腫瘍の詳しい診断 胃などの壁の奥(粘膜の下)にできた腫瘍の大きさや、どの深さまで及んでいるかを正確に評価できます。

体への負担は最小限に 検査は通常の胃カメラと同じように口から挿入します。患者様の不安や苦痛を和らげるため、ご希望に応じて鎮静剤(眠くなるお薬)を使用して、リラックスした状態で受けていただくことが可能です。
さらに高度な精密検査(EUS-FNA)にも対応 当院では、超音波で病変を確認しながら、内視鏡を通じて細い針で安全に組織を採取する細胞診・生検(EUS-FNA)も実施しており、より確実な確定診断につなげています。

・超音波検査(ドップラー法・造影法)
・X線CT
・MRI 胆膵疾患ではMRCPによりCTでは描出できなかった嚢胞性疾患や石灰化のない結石などの診断ができるようになり、適切な治療に結びつけることができます。
・血管造影検査(CTA・CTAP)
・経皮的生検

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因の多くはヘリコバクター・ピロリ菌です。この菌を除菌する事で潰瘍の再発を予防できると考えられていますが、そのためには菌が陽性であることを診断する必要があります。また、除菌治療が成功したかどうかの判定も必要です。菌の診断方法には数種類ありますが、最近では便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検査を主として行っています。診断および除菌判定において、簡便かつ迅速に結果が判明するという利点があります。

治療

当科では、胆道・膵臓疾患に対する専門的な内視鏡治療に力を入れており、ERCPを用いた総胆管結石除去術や、閉塞性黄疸に対する緊急胆道ドレナージ術など、高度な治療内視鏡にも幅広く対応しています。

・総胆管結石症:内視鏡的十二指腸乳頭切開術(EST)やラージバルーン
 乳頭拡張術(EPLBD)、ERCPによる結石除去術、機械的砕石

■胆道結石に対する迅速な内視鏡治療と早期退院への取り組み

当科では、総胆管結石に対してERCPを用いた専門的な治療を行っています。特に大きな結石や難治性の結石に対してはEPLBDを積極的に導入しています。これにより、より安全かつ迅速に結石を除去することが可能となり、検査・治療に伴う患者様の身体的負担を大幅に軽減し、早期退院へとつなげています。

・閉塞性黄疸(胆管癌・膵癌・総胆管結石など):ERCPによる胆道ドレナージ術(内視鏡的ステント挿入・鼻胆管ドレナージ)、経皮的ステント挿入、放射線治療

癌は切らなくても治る!?

全部の癌が手術しなくても治るということではありませんが、内視鏡的治療や経皮的治療により早期の癌は根治可能です。消化器領域では、早期胃癌・早期大腸癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術や内視鏡的粘膜切除術が、肝細胞癌・転移性肝癌に対するラジオ波焼灼療法・エタノール注入療法・マイクロ波凝固療法が、これに該当します。

・食道静脈瘤:内視鏡的結紮術
・胃・十二指腸潰瘍:内視鏡的止血、ヘリコバクター・ピロリ除菌
・早期胃癌:内視鏡的粘膜下層剥離術や内視鏡的粘膜切除術・レーザー照射
・経口摂取困難:内視鏡的胃ろう造設
・早期大腸癌・大腸ポリープ(前癌病変である腺腫):内視鏡的粘膜下層剥離術や内視鏡的粘膜切除術による治療

 

■大腸ポリープ(腺腫)に対する早期内視鏡治療のおすすめ

大腸ポリープの多くは「腺腫」と呼ばれる良性の腫瘍ですが、放置すると時間とともに大きくなり、癌化するリスクがある「前癌病変」です。当科では、大腸癌を予防するため、腺腫の段階(癌化する前)で内視鏡的に切除することをおすすめしています。検査中にポリープが見つかった場合、ポリープが小さければその場で切除(日帰り治療など)を行うことも可能です。

 

・B型慢性肝炎:以前のような注射薬(インターフェロン)ではなく、現在は1日1回、副作用の非常に少ない1錠の飲み薬(核酸アナログ製剤)を続けることで、ウイルスの増殖を安全に抑え、肝硬変や肝がんへの進行を強力に予防できるようになっています。

・C型慢性肝炎:かつて主流だった「きつい副作用に耐えながら注射するインターフェロン治療」は過去のものとなりました。現在は「DAA(直接型抗ウイルス薬)」という飲み薬を2~3ヶ月間、毎日飲むだけで、95%以上の確率でウイルスを完全に排除(根治)できるようになっています。

・肝細胞癌:エタノール注入療法・ラジオ波焼灼療法・肝動脈塞栓療法
注:肝細胞癌等の肝腫瘍に対しては、エタノール注入療法(PEI)を行っていましたが、一回の治療範囲が大きいラジオ波焼灼療法(RFA)の導入により、治療回数・入院日数が短縮しています。

医師紹介

診療体制

常勤医3名、非常勤医5名で担当します。紹介状が無くても受診できますが、お持ちいただけると診療の手助けとなります。また、救急患者についても可能な限り対応しております。入院患者については主に新館3階病棟にて治療を行っております。

病院長

露口病院長
露口 利夫(つゆぐち としお)

(月曜)

【資格など】

  • 病院長
  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
  • 日本胆道学会名誉会員
  • 日本腹部救急医学会教育医
  • 医学博士

 医療局長

中堀医療局長
中堀 進(なかほり すすむ)

(水曜、木曜)(予約のみ)

【資格など】

  • 医療局長


 

常勤医師

 

 
向井 昌平(むかい しょうへい)

(木曜)

【資格など】

  • 日本内科学会専門医
  • 日本消化器病学会消化器内視鏡専門医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  •  

 非常勤医師

 
三方 林太郎(みかた りんたろう)

(金曜)

【資格など】

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
  • 日本肝臓学会肝臓専門医
  • 日本膵臓学会指導医

 

 
興梠 慧輔(こうろき けいすけ)

(火曜) 肝炎専門外来

【資格など】

  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  • 日本肝臓学会肝臓専門医
  • 千葉県難病指定医
  • 千葉県身体障害者福祉法指定医
  • 千葉県肝炎医療コーディネーター

     
 
小笠原 定久(おがさわら さだひさ)

(水曜) 肝炎専門外来

【資格など】

 

 

田中 武継(たなか たけつぐ)

(水曜) 内視鏡担当

【資格など】

  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  • 日本消化器内視鏡学会上部消化管スクリーニング認定医
  • 日本消化器内視鏡学会大腸内視鏡スクリーニング認定医

 

 

八幡 春香(やわた はるか)

(木曜) 内視鏡担当 

【資格など】