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更新日:平成26(2014)年11月14日

研究ライブラリー(平成16年度)

コンピュータグラフィックスを利用した設計作業の高度化に関する研究(第2報)

プロジェクト推進室 渡辺 敏之

Webサイト等から無償で入手できるソフトウェアを設計作業に利用して、製品設計における高度化、効率化、システム導入時のコスト削減について検討を行った。
本研究テーマは平成14年度から継続して行うものである。

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排水中の微量有機成分の分析に関する研究(第3報) ~GC-MSによるビスフェノールAの定量~

化学環境室 児嶋 正敏、森 文彦、藤枝 正之

環境負荷を有する微量のフェノール類を固相抽出による前処理を行い、ガスクロマト質量分析計で分析する方法について検討を行った。対象物質として排水中にビスフェノールAを添加したものを用い、測定を行ったところ良好な定量性が得られた。

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電磁波シールド・吸収材の開発 ~電磁波シールド・吸収材の電気的特性評価~

情報システム室 足達 幹雄、花澤 明洋、小倉 宏之

電磁波シールド・吸収材の開発時に必要不可欠となる測定技術や評価法の確立を目的に、自由空間とほぼ同じ特性を持つ同軸管や近傍界装置を用いて測定を行い、各種サンプルの吸収特性データを比較検討した。その結果、各手法の特質に適合した評価条件が明確となり、手法間における測定データの相関についても把握することができた。さらに、材料の電気的特性を示す誘電率や誘電損失などの測定を行い、電磁波吸収効果との関連について調べた結果、主に誘電率の値は吸収効果の大きさに、誘電損失の変化は吸収効果の周波数特性に影響を及ぼすことがわかった。

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三次元測定機の信頼性向上に関する研究

ものづくり開発室 山畑 利行、新保 栄一

三次元測定機は構造的問題から誤差を持っており、また経年変化によって精度の低下が考えられ、三次元測定機の精度保証を検討する必要がある。本年度は、ボールプレートを用いて三次元測定機の繰返し誤差について検討し、また、三次元測定機の軸精度を段差ブロックゲージ及びレーザ干渉測長機で測定して三次元測定機の精度検査等について検討した。
その結果、次のことが得られた。
1)三次元測定機の軸精度について段差ブロックゲージ、レーザ干渉測長機、ボールプレートで測定することで、それぞれの測定法の特徴及びブリッジベッド型三次元測定機のX軸の精度を確認した。
2)校正されたボールプレートを使用すれば、日常的に精度検査する場合に、短時間で三次元測定機の精度検査が可能であり、有効であることを確認した。

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人間の感覚を考慮したスポーツ用金属部の製品開発

ものづくり開発室 岡村 成将

この研究では、ゴルフのパターヘッドを取り上げ、研究開発を行っている。人間の感覚を考慮する要素として、「ミスに対する許容性能」「自然な打球感」「信頼感のあるヘッドデザイン」を目標として研究を進めた。まず市場の動向を把握するための情報収集を行い、主要な流れを押さえた。設計の重要要素として、慣性モーメント及びフェース構造による、オフセンターヒット時の距離低下を防ぐデザインをメインコンセプトに取り上げ、合金にない伸び率から、自然な打球感を期待しうるものとして、フェース材料に用いることとした。

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超音波探傷試験TOFD法に関する研究 ~薄板材料におけるTOFD法の適用~

素材開発室 立川 克美、斉藤 一夫、プロジェクト推進室 細谷 昌裕、企画調整室 長瀬 尚樹、(株)シーエックスアール千葉営業所 藤岡 克美、宇田 吉臣、井門 良雄、(株)検査技術研究所 林 栄男

TOFD法による欠陥高さ測定は従来のパルス反射法と比較して測定精度は格段に高精度である。TOFD法のJIS規格化が望まれているところであるが、板厚20mm以下の材料に対する測定例はほとんど報告されていない。本研究は20mm以下の薄鋼板を対象に超音波TOFD法を用いて溶込み不良を測定し、薄板に適用する際の問題点を検討したところ、通常型の探触子では6mm板厚が下限値と目されるが、探触子の改良により6mm以下の材料への適用可能性を見いだした。更に、きずの開口幅が散乱波や回折波強度に大きく影響する結果も得た。

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プラズマアーク溶接の接合技術に関する研究 ~アルミニウム合金鋳物の溶接性~

素材開発室 秋元 誠司

Al合金鋳物(AC7A)の接合部に合わせた溶接冶具を製作し、交流プラズマ溶接施工条件の適正化と裏ビードの均一化を図った。得られたI形溶接継手試験体の引張試験の結果、溶接仕上げ層数、He・Arシールドガスの種別、裏面冶具の有無に関係なく、引張強さ155~209MPaの範囲で母材部から破断する。破断点伸びの最低値は、母材の15~18%に近似し、継手強度と溶融金
属部の延性が高いことを示す。また、施工条件の異なる溶融金属部断面硬さは、母材表面硬さ53~62HBW10/500より約17~19%軟化するが、ボンド部近傍及び溶融金属は微細な柱状晶組織が観察される等、良好な溶接継手強度と溶接性を有することが分かった。

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イオンプレーティング法によるジルコニア薄膜の特性

素材開発室 石川 宏美

蒸発用材料にジルコニウム、反応ガスに酸素ガスおよび酸素とアルゴンの混合ガスを用いてアークイオンプレーティング法によりチタン基板に成膜した結果、60minの成膜作業により膜厚は酸素ガスと混合ガスではそれぞれ約0.4、0.3μmとなった。これらの皮膜をEPMAプロファイルで判定したところガス種に関係なくジルコニアとなっていた。さらにX線回折により皮膜を判定したところ、反応ガスに酸素を用いたものではジルコニア単斜晶の構造となっていた。

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廃塗料から回収した酸化チタンの用途開発 ~放電プラズマ焼結法による廃塗料回収酸化チタンの焼結~

金属分析室 小林 正和、柏工業団地協同組合 勢友会

廃塗料回収酸化チタン粉末を放電プラズマ焼結法を用いて固化成形することにより、工業材料としての用途を見出すことを目的に実験を行った。予備焼結から温度条件を絞り込み、密度、硬さの評価試験の結果、焼結温度900℃、圧力34.3MPa、時間19分で密度3.99、ビッカース硬さ998の焼結体を得た。

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各種金属材料の発光分析法による定量値の信頼性評価 ~アルミニウム鋳造品のスパーク放電発光分析~

金属分析室 福島 清、大多和 直樹、 田中 弥

スパーク放電発光分光分析装置を用いて、アルミニウム鋳造品の定量分析を行い、元素成分の均一性や分析精度の検討を行った。内蔵検量線により成分含有率の判明している標準試料を定量分析した場合、元素あるいは元素含有率によって一部に分析精度が良好でないものが認められた。この方法より、標準試料を用いた検量線法による定量分析の方が良好であった。鋳造品試料では鋳造品表面部と内部では元素成分含有率が異なった。また、材質によっては、試料採取位置によっても成分含有率が少し異なった。

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マグネシウム切削屑の安定化手法の開発

金属分析室 石川 隆朗

マグネシウム切削屑の安定化処理法に関して塩化ナトリウム浸漬法に注目し、マグネシウムダイキャスト、鋳造材料として最も普及しているAZ91材を用い様々な条件で浸漬試験を行った。マグネシウム切削屑の安定化速度は塩化ナトリウム水溶液濃度に非常に強く影響されることがわかった。流水中で浸漬試験を行い、その結果流水中では腐食の挙動が異なってくることがわかった。

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よくある質問

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所属課室:商工労働部産業支援技術研究所プロジェクト推進室

電話番号:043-231-4326

ファックス番号:043-233-4861

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