「第6回房総ジビエコンテスト　加工食品部門」の開催について

発表日：令和5年10月16日
農林水産部販売輸出戦略課

本コンテストは、関係者のみで開催いたします。結果については、後日公表いたします。

県では、野生鳥獣被害対策の一環として、県内で捕獲されたイノシシやシカの肉を「房総ジビエ（※注1）」と銘打ち、その消費拡大を図っており、令和5年10月23日（月曜日）に「第6回房総ジビエコンテスト　加工食品部門」の実食審査及び表彰式を開催します。

夏季の需要喚起を目的として初めて開催する当部門には、飲食店・調理師専門学校生・食品関連事業者から26作品もの応募があり、5作品が実食審査に選出されました。

審査後の表彰式では、最優秀作品には千葉県知事賞を、優秀作品には農林水産部長賞を授与します。

（※注1）県内で捕獲され、県内の食肉処理加工施設で適切に処理・加工されたイノシシやシカの肉。

書類審査で選ばれた5作品を対象に実食審査を行い、最優秀賞1名（千葉県知事賞）、優秀賞1名（千葉県農林水産部長賞）を決定します。

「房総食彩Pizza

　～ragu di cinghiale～」

ピッツェリアポジターノ（成田市）

佐久間啓氏

「渓谷ジビエのキーマカレーパン」

サトモノ屋（市原市）

掘エミイ氏

いのししみそキューブ（コーヒー風味）

カフェこっとんぼーる（長南町）

澤田康一氏

「鹿モモ肉リエット」

千葉県調理師専門学校（千葉市）

小原真優氏

「小野川カレー」

だし処まにまに（香取市）

中村康一氏

写真下部の記載は、

・「メニュー名」

・店名（所在市区町村）

・氏名　　です。

「LATURE」オーナーシェフ　室田　拓人　氏

　2017年に、LATUREをオープンして1年3カ月でミシュランガイド東京2018にて1つ星を獲得。以降、連続で1つ星を獲得しており、新設されたグリーンスターにも選ばれた。自身も狩猟免許を持ち、ジビエの調理と捕獲の両面で幅広い知見を持つジビエ料理界の名手。

「石井食品株式会社」代表取締役社長　石井　智康　氏

　2018年に現職に就任。石井食品株式会社は、千葉県船橋市に本社を置き、食品製造の技術と信頼性、地域の生産者と培ってきたネットワークを強みに、様々な食サービスを展開。おいしさ、安全な食の提供を目指し、素材本来の味を生かすための無添加調理にいち早く着手するなど、持続可能な「食」のあり方に挑む。