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更新日：令和5(2023)年12月4日
ページ番号：621531
湿地性カラー「Brilliant・Bell」 ～ブーケやアレンジメントに使いやすいカラーを育成～
湿地性カラーは、主に冠婚葬祭に用いられる切り花で、千葉県では、湧き水を利用して作られています。千葉県は花が比較的小ぶりで花の咲く時期が早い「Brilliant・Bell」（ブリリアント・ベル）を育成し、令和4年3月に品種登録されました。この名前には、白いベルのような花からのイメージで、未来を輝かせる新しい門出に、お祝いの鐘の音が響きますように、という祈りが込められています。
この記事に関するファイルは、下記リンクよりご覧になれます。
湿地性カラー「Brilliant・Bell」（PDF：1,455.7KB）
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湿地性カラー新品種「千葉 C2 号（Brilliant・Bell）」の育成（PDF：108.4KB）
1成果の内容
（1）「Brilliant・Bell」は従来の栽培品種「アクアホワイト」や「ウェディングマーチ」に比べ、小ぶりな花を咲かせます。花茎も細いため、ブーケやアレンジメントに使いやすいです。このことから、冠婚葬祭用だけでなく、家庭での需要も期待されます。
（2）疫病に強く、疫病が発生したことのある畑でも作ることができ、生育も旺盛です。また、現在の主力品種「ウェディングマーチ」よりも早くから収穫できます。
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2普及の状況
湿地性カラー産地の君津市における令和4年度のカラー出荷本数約150万本のうち、本品種は約10万本でした。本品種のデビュー以来、増加傾向にあります。
3問い合わせ先
千葉県農林総合研究センター暖地園芸研究所野菜・花き研究室
0470-22-2603（代）
4掲載年月
令和5年11月
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