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更新日:令和5(2023)年12月4日

ページ番号:621511

黒皮種なしスイカの5月から8月における 安定出荷技術 ~ハウス栽培の大果生産と盛夏期の着果向上~

千葉県では、「3X ブラックジャック」(ナント種苗、以下、ブラックジャック)が黒皮種なしスイカの主要品種となっています。良食味の黒皮種なしスイカを5月中旬から8月までの長期間の安定生産を目指して試験を行い、特に栽培が難しい5月どりハウス栽培と8月どりトンネル栽培における安定生産技術を確立しましたのでご紹介します。

 

この記事に関するファイルは、下記リンクよりご覧になれます。

黒皮種なしスイカの5月から8月における安定出荷技術(PDF:145.4KB)

この記事に関する詳しい情報は、下記リンクよりご覧になれます。

黒皮種なしスイカの5月から8月における安定出荷技術(試験研究成果普及情報)(PDF:145.9KB)

1成果の内容

(1)果実が小さくなりやすい5~6月どりハウス栽培では、かん水を着果まで多頻度で行い、4番花以降に着果させることで果実肥大を促すことができます。

(2)梅雨時期の低日照時により着果不良が問題となりやすい8月どり露地トンネル栽培では、交配時の「摘心」により着果を促進させることができます。

 

スイカ品種「ブラックジャック」の果実

ブラックジャックの果実

スイカの摘心による着果率向上のグラフと摘心位置

8月どりにおける摘心による着果率向上(左)と摘心位置(右)

 

 

2普及の状況

県内のスイカ産地(富里市、山武市、銚子市など)で栽培されています。

3問い合わせ先

千葉県農林総合研究センター稲・畑地園芸研究所総野菜研究室
0479-57-4150

4掲載年月

令和5年11月

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター研究マネジメント室

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

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