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更新日:平成27(2015)年3月23日

東総野菜研究室 Toso Vegetable Crops Laboratory

研究の基本方向

千葉県東総地域は、海洋性の冬季温暖な気候条件を活かした野菜生産が盛んで、とりわけキャベツ、ダイコン、メロンは全国的に有数の規模を誇り、首都圏への生鮮野菜供給基地として重要な役割を果たしています。

当研究室は、銚子台地、九十九里地域における特産野菜、加工・業務用野菜(キャベツ、ダイコン、レタス、ネギ、ブロッコリー、露地メロン、スイカ等)について高品質・低コスト生産、省力化、肥培管理等の技術開発に取り組みます。

現在の主な取組

作業適期の分散による寒玉系キャベツの安定生産技術の確立

作業適期を分散させることで加工・業務用キャベツの安定生産技術を確立します。品種等の組み合わせによる定植時期の分散や、べたがけ資材等を利用し早期に収穫する方法を明らかにします。

[写真]銚子のキャベツ畑

簡易被覆による春どりダイコンの低コスト・省力生産技術の確立

現在、トンネルを用いて栽培されているダイコン春どり栽培をべたがけ資材の利用で低コストで省力的な生産技術を確立します。

[写真]べたがけを用いることでトンネル被覆よりも短い時間で作業ができます。

4-5月どり寒玉系キャベツ品種及び栽培技術の開発

業務加工用キャベツは4~5月は端境期となります。現在、トンネルを利用した栽培に取り組んでいる産地がありますが、より低コストで省力的な露地栽培で収穫を可能にする品種が求められています。種苗メーカーが育成中の4~5月どり向け系統の中から、千葉県での栽培に適する系統を選定し、本県における最適な播種・定植時期や施肥方法を明らかにします。

[写真]現在、産地で行われている端境期収穫のトンネル栽培キャベツ

マルチステージ苗移植機を利用したネギの省力・安定生産技術の開発と実証

マルチステージ苗移植機は現在のネギ苗移植機で用いられている苗より大きな苗が定植できます。そこで大苗を定植することによるメリットを活かして6~7月どり夏ネギの省力栽培技術、11月の早期収穫に適した栽培技術を確立します。

[写真]移植機によるネギ苗の移植

種なしスイカの安定生産技術の確立

銚子地域では真っ黒で種なしのスイカを生産しています。よりよいスイカが生産できるように品質・収量に優れる種なしスイカ品種を選定して、種なしスイカの栽培方法を明らかにします。

[写真]種なしスイカ

メロンの収穫適期判断基準の作成

「購入後いつ食べていいのかわからない」という消費者の声に応えて、食べ頃を明示した販売をするためには、収穫時、出荷時のメロンの品質をそろえる必要があります。そのために、交配後の日数や果実の外観から熟度、糖度の関係を明らかにし、品種と作型ごとの収穫判断基準を作成します。

[写真]収穫期のメロン(葉の様子も判断基準になります)

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター水稲・畑地園芸研究所 東総野菜研究室 

電話番号:0479-57-4150

ファックス番号:0479-57-6373

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