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更新日:平成27(2015)年3月23日

水稲温暖化対策研究室 Climate Change-Affected Rice Paddy Cultivation Laboratory

研究室の基本方向

気象変動・温暖化に対応した研究に取り組みます。具体的には温暖化に対応した水稲の生育予測、水管理技術、栽植密度や施肥の適正化等、高温障害を回避して良質良食味米を安定的に生産する栽培技術の確立、気象変動に対応するための水稲品種特性の解明、温暖化に伴う水田雑草の生態解明と防除技術の開発を行います。

現在の主な取組

水稲作柄安定対策調査圃試験

温暖化に伴う気象変動下において、水稲の作柄を安定させるため、「ふさおとめ」、「ふさこがね」、「コシヒカリ」及び「ふさのもち」を標準的な方法で栽培し、生育、収量、玄米外観品質及び玄米中粗タンパク質含有率を調査・解析します。また、その結果を技術情報として、関係機関と連携して発信しています。

[写真]生育状況の調査

水稲高温登熟障害の発生条件の解明と発生を軽減する水管理技術の確立

高温登熟条件において、登熟期間の温度、生育、土壌水分が品種ごとの未熟粒発生に及ぼす影響を究明し、障害発生の条件、障害発生を軽減する水管理方法を明らかにします。

[写真]水田にビニールハウスを設置し高温条件で栽培試験を行う

水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立

水田用除草剤の研究は、各メーカーによって行われ、新規除草剤が毎年開発されています。それらの特性が、本県の温暖化及び早期栽培に適しているか、温暖化に伴う水田雑草の生態系変化に対応しているかについて、試験、調査し、選定を行うと共に、適用条件を明らかにします。

[写真]除草剤試験圃場

「メッシュ農業気象データシステム」を活用した気象変動対応型の水稲生育予測とそれに基づく良食味・高品質米の効率的栽培管理方法の開発・実証

その年の気象条件を「メッシュ農業気象データシステム」を活用してリアルタイムに取り込み、そのデータを基に水稲の生育を予測し、栽培管理に関わる意思決定を支援する情報システムを構築します。

[写真]作成中の生育予測システム(イメージ)

良食味多収性水稲品種「ふさこがね」を用いた早期・不耕起乾田直播栽培体系の実証

温暖化に対応した高品質・安定多収生産が可能な早期・不耕起乾田直播栽培技術を千葉県が育成した品種である「ふさこがね」を用いて確立します。

[写真]乾田状態で播種作業を行う

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター水稲・畑地園芸研究所 水稲温暖化対策研究室 

電話番号:043-292-0016

ファックス番号:043-292-0059

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